16歳の合衆国のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 シ行
 > 16歳の合衆国の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

16歳の合衆国

[ジュウロクサイノガッシュウコク]
The United States of Leland
2003年上映時間:104分
平均点:5.73 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-08-07)
ドラマ犯罪もの青春もの
新規登録(2004-06-12)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2012-11-17)【+】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督マシュー・ライアン・ホーグ
キャストライアン・ゴズリング(男優)リーランド・P・フィッツジェラルド
ドン・チードル(男優)パール・マディソン
クリス・クライン(男優)アレン・ハリス
ジェナ・マローン(女優)ベッキー・ポラード
レナ・オリン(女優)メアリベス・フィッツジェラルド
ケヴィン・スペイシー(男優)アルバート・T・フィッツジェラルド
ミシェル・ウィリアムズ(女優)ジュリー・ポラード
マーティン・ドノヴァン〔男優〕(男優)ハリー・ポラード
ケリー・ワシントン(女優)エイシャ
シェリリン・フェン(女優)カルデロン夫人
アン・マグナソン(女優)カレン・ポラード
マイケル・ペーニャ(男優)ギレルモ
ロン・カナダ(男優)エルデン
ライアン・マルガリーニ(男優)6歳のときのリーランド・P・フィッツジェラルド
マット・マロイ〔男優〕(男優)チャーリー
脚本マシュー・ライアン・ホーグ
撮影ジェームズ・グレノン
製作ケヴィン・スペイシー
製作総指揮マーク・ダモン
配給アスミック・エース
美術ジャン・パスカル(セット装飾)
あらすじ
16歳の少年リーランドはある日、ガールフレンドの弟ライアンを殺害した容疑者として逮捕され、矯正施設に送られる。 物腰の柔らかい優しい少年リーランドがなぜこんな事件を起こしたのか?彼を取り巻く人々はショックを受ける。 施設の教官パールはリーランドに興味を持って近づく。パールの本業は作家であり、この事件を小説の題材にできると考えたのだ。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(9点検索)】[全部]

別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.《ネタバレ》 DVDに収録されているインタビューで、ジュリー役のミシェル・ウィリアムズがこんなことを言っていたと思う。
「主要人物の誰が欠けても成立しない、奇跡の脚本」
どこがどう奇跡なんだぁ?と思いつつ、2回目の視聴をする私。そして気がついた。
たしかにスゴイことしてるかも。こりゃ~かなり練りこまれた脚本だ。
気になってネットで「16歳の合衆国」の批評を読み漁る。
あれれ?誰もこの脚本の凄さに気づいていない?

ガールフレンドの弟を殺した主人公。何故?なぜ?みんなが理由を欲しがる。
しかしリーランドは言う「理由なんてない」。
現代の若者は不可解だ、と大人たちは眉をひそめる。
これは大きな社会問題だ!と騒いで、事件についていろんな分析を当て込もうとする。
「理由がみつかれば、きつく縛って庭に埋めることもできる」
リーランドは事件についてノートに書き綴る。「この中に理由があるかもしれない」と。
私たちは「リーランドの合衆国」を読んで、理由を考える。
こうなんじゃないか、ああなんじゃないか・・・

しかしリーランドは肝心なことは何も書いていない。
私たちに「さがしてみて」と投げただけだ。
動機はあやふやだし、犯行時の記憶もない。なのに「僕がやった」ということだけは、はっきり主張する。
例えばこれが”火曜サスペンス劇場”や”はぐれ刑事純情派”だったら、「こいつ、誰かを庇ってるな?」とバレバレだ。
この本来ならバレバレであるはずの筋書きも、色眼鏡をかけたまま見ると気がつかないのである。
色眼鏡の正体は、「現代の若者は不可解だ」という偏見・先入観である。
337さん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-19 01:25:18)(良:1票)
2.エンディングが気に入らない!!でもあれしかなかったのかな・・・人の心とか気持ちとかを感じないように、自分が傷つかないように現代の人は生きていると思う。この映画のメッセージが完全に私に届いたワケではないけれど何か涙が止まらなかった。また観たいです。
愛しのエリザさん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-03 23:09:42)
1.そうだな、言葉で説明するにはとてつもなく難しいことを、映画にしてしまったという感じがする。若い者も大人も、みんなして悩んでいる。喪失の悲しみ、過ちを犯したことの苦しみ、主人公の心のフィルターでは、重すぎて浄化しきれない世界の空気。彼はこんなに穏やかで優しいのに、瞳に映る全てはこんなにも寂しいものなのか。ラストは、主人公だけでなくみんなの気持ちがインスパイアして泣けてきた。ライアン・ゴスリングを始めとする若い俳優たちが、みんなよい雰囲気を醸し出している。時を置いて何度か見返し、彼の感じる悲しみの傍らに座り、共鳴や同感でなく理解をしたいな、と思う。
のはらさん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-30 11:31:27)
別のページへ(9点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 5.73点
000.00%
100.00%
229.09%
314.55%
429.09%
5731.82%
6313.64%
714.55%
8313.64%
9313.64%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.66点 Review3人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS