陽気な踊り子のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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陽気な踊り子

[ヨウキナオドリコ]
The Matinee Idol
1928年上映時間:60分
平均点:8.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
コメディサイレントモノクロ映画
新規登録(2004-10-09)【あまみ】さん
タイトル情報更新(2004-12-15)【あまみ】さん
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監督フランク・キャプラ
キャストベッシー・ラヴ(女優)ジンジャー・ボリバル
ジョニー・ウォーカー(1894年生)(男優)ドン・ウィルソン/ハリー・マン(二役)
アーネスト・ヒリアード(男優)アーノルド・ウィンゲート
ライオネル・ベルモア(男優)ジャスパー・ボリバル団長
原作ロバート・ロード(脚本)"Come Back to Aaron"
アーネスト・パガノ"Come Back to Aaron"
脚本エルマー・ハリス
ピーター・ミルン
撮影フィリップ・タニュラ
あらすじ
ブロードウェイの人気コメディアン、ドンは休暇中に訪れた片田舎でボリバル座なる旅一座に出くわす。このボリバル座、地元では大ウケだが洗練とは程遠い大根芝居。「これをブロードウェイに持って行けば、コメディとして受ける!」と思いついたドンのプロデューサーは言葉巧みに一座をNYへ招待する。最初はこの計画に乗り気だったドンだが、一座の一員で座長の娘ジンジャーに次第に心惹かれ・・・。
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1.かつて、かのチャップリンは「滑稽さの裏には哀しみがあり、哀しみの根底には残酷さがある。そしてそれを乗り越えるのが、笑いなのだ」と語ったという・・・・・・嘘です、さっき考えました、スミマセン。でも自分で言うのもなんですが、ちょっとホントの名言っぽいでしょ(笑)?実はこの作品を観た後、そんな事を考えました。↓で【あまみ】さんが丁寧な解説を書いてらっしゃいますが、田舎の劇団の健気さ=哀しさとブロードウェイ(都会)の人間の残酷さが見事に対比されていて、単なる「コメディ」の枠を超えていると思います。しかもサイレントということで、細かいしぐさによる表現が秀逸!ドン(ハリー)がラブシーンのオーディションを受けるくだりでのジンジャーとの腕の攻防(?)も笑えるし、ラストの敢えてジンジャーの足だけを撮ったやり方なんかはとてもオシャレです。それにしてもキャプラのサイレント時代の作品がDVDで観られるなんて、いい時代になったもんだ。チャップリンが好きな人にもお勧めです。(9点)<2005.5.26追記>昨日もっかい観ました。最初に観た時は「普通に良い映画」だと思ってたけど、これ実は、凄い映画かも。何つうか、人間の根源的な部分をさりげなく描いてるというか、だからこそ無性にいとおしいというか切ないというか・・・。とにかくベッシー・ラヴ嬢がスカートふりふりさせながら時に怒ったり、笑ったり、泣いたりしてるのを観るだけで幸せ~な気分になれます。出来るだけ沢山の方に観て頂きたいけど(ちなみに僕は近所のツタヤで借りました。多分リクエスト出せば入れて貰えるんじゃないかな)、特に「シベ超」やエド・ウッド(本人の作品でもティム・バートン作の方でも)をこよなく愛する方々に観て頂きたい作品です。
ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 10点(2004-10-29 18:58:32)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 8.50点
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200.00%
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7150.00%
800.00%
900.00%
10150.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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