97.《ネタバレ》 私の中では「セブン」以前と「セブン」以降と映画を観る目がガラッと変わった、それほどまでに衝撃的な作品であった。私の中で大きな大きな影響を与えた映画の一つであることは間違いない。「好きな映画は?」と問われたら相手によって答えは変わるが、本作が頭によぎるのは間違いない。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2018-03-04 04:34:27) |
《改行表示》96.これ、何百回も見てるのに、レビューしてなかったことにさっき気が付いた。 こんな最高な映画。なかなかない。 スパゲティーに顔突っ込んで死んでた、あのおかた?あれが見たくて何回も見る。 好きなシーンは、トレイシーが、大爆笑するシーン。 モーガンフリーマンの「マッサージ付きの家」?だったかな。 ブラピは、どんどんいい俳優になっていってるわ。 【新しい生物】さん [DVD(吹替)] 10点(2017-03-05 08:45:36) |
95.《ネタバレ》 10年以上ぶりに鑑賞。サイコサスペンスの最高峰だったいう印象を残していて、今回その印象は確かだったということを改めて確認。あの衝撃の結末をふまえての鑑賞だったけど、そのうえで見ると細かいセリフや設定の伏線が見事で感服するしかない。モーガンフリーマンブラピケビンの演技の素晴らしさも文句なし。緊張感はずっと維持されているのに、ラスト10分そしてオーラスに向かってまだいっそう緊張感が増すのは驚異。最後の場面は自分がブラピに移入してしまって呼吸が猛烈と荒くなってしまったくらい。もしまだ未見の人がいるなら羨ましいくらい。映画館で初見だったらなあ。悲鳴、涙がでたんじゃないか。文句無しの10点です。映画史ベスト10というのがあったら確実に候補に残る1本です。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2015-10-11 13:50:15) (良:1票) |
94.《ネタバレ》 個人的には最高のサスペンス映画だと思っています。演技、脚本、演出、音楽すべて完璧。OPのセンスも抜群です。よくラストだけが取り沙汰されますが、それに至るまでの構成が上手いので何度見ても楽しめるという点ではユージュアル・サスペクツと似ていますね。それとブラットピットが良いです。12モンキーズのイカれた役から本作のようなシリアスな役柄まで器用に演じ分けてますね。ラストのあの表情は苦しさが伝わり胸に込み上げてくるものがありました。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-12-07 02:01:34) |
93.映画館で"独り鑑賞"デビューがこの作品だった。衝撃が強すぎて見終わった後すぐ立てませんでした。しかし湿った映像や宗教めいた猟奇的なストーリーに惹かれ何度も観てしまう。この頃のブラピはカッコ良すぎ。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 10点(2012-04-15 02:53:28) (良:2票) |
92.全体的に暗い色使いで、デビットフィンチャー監督の撮り方はやはり最高です。 【F.C.R.B.】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-12-24 09:19:59) |
《改行表示》91.サスペンス特有の薄暗い雰囲気と、緊張感が存分に味わえる作品。デビットフィンチャー最高傑作。 映像、音楽、ストーリー、どれをとっても非の打ち所がない。DVD購入。 【朴モグタン】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-07-14 01:39:55) |
《改行表示》90.この映画に出てくる全部に憧れてしまう。 あの刑事のコンビにも、犯人のジョンにも。 エロいていうか、そういう感じのかっこよさがにじみでています。 犯人のジョンの芸術的な殺し方によって、どの死体にもエロさが溢れ出ている。 ようするにこの作品はエロカッコいい作品だ。 【デイ・トリッパー】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-09-25 23:15:21) |
《改行表示》89.およそ15年前にこんな映画を創るなんて・・・・すごいなぁ ラストに衝撃を受ける映画はいくつかあるけどこれはピカイチ! サスペンス・スリラーの中で1番好きかな 【スティック】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-08-30 03:37:09) |
88.《ネタバレ》 嫌いな類の最低なバッドエンディングなのに、10点以外を付ける気になれない。何だか自分まであの変態に巻き込まれて冒されてしまったかのようだ。これぞサイコスリラー、これぞ胸糞の悪くなる変態野郎。役者もいいんだが、ここは監督のデビット・フィンチャーを褒めたい。この人は凄い。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-01-28 10:22:50) (良:1票) |
|
《改行表示》87.なぜあの時映画館で観なかったのか・・・(当時中学1年生) 未だに後悔している自分がいます(笑) それほどまでに私を夢中にさせた映画です。 サイコ・サスペンスでこれを超える映画を 前にも後にも観たことがありません。 【ナラタージュ】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-19 16:43:18) |
86.《ネタバレ》 アメリカに移り住む直前に観た映画でした。夫婦して戦慄を覚えたものでした。荷物の配達ベルにくれぐれも注意しなさいと嫁さんに何度も言い聞かせました。 数年後、犯罪に巻き込まれること無く、無事に日本に帰国することができてよかったです。 【ジャッカルの目】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-07-29 10:16:03) |
85.《ネタバレ》 サスペンスの最高峰。そしてなんと言ってもエンディング。殺人犯が自ら現れ、ある場所へ二人を導くところからストーリーは大きく動く。自分の身をもって犯罪を完遂させようとする犯人。必死に説得するモーガン・フリーマン。葛藤を抑えきれず犯人に復讐をしてしまうブラッド・ピット。綺麗な終わり方じゃないが7つの大罪とそれを侵した被害者の関係が頭の中で整理出来たとき、まるでジグソーパズルが完成したような不思議な感覚を覚える。 【FIGO777】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-26 20:16:40) |
《改行表示》84.《ネタバレ》 後味は悪いと散々いわれていたので、そこまでとは感じなかった。 最後付近のスペイシーとブラピのやり取りは何回も見たが、ほかの部分はあまり見ない。それでも8点の価値はある。 (追記:でもあの映画全編に漂う雰囲気はやっぱりいいと思い直した。見えない不安感というような。なので1点上げました) 【再見】■改めて全編見なおしてみて、善さに改めて気付かされた。映画の全編の雰囲気、陰と陽の使い方(殺人事件中ずっと雨が降り続け、ケビン・スペイシーの出頭前語で雨がやみ、晴れ渡った鉄塔で悪夢が起こる)が非常にうまい。細かい会話やシーンにも無駄がなく、前半部分がこんなに詰まっていたことに気づいて驚いた。「ひどい現実」に対する三者(ブラピ、モーガン・フリーマン、ケビン・スペイシー)三様の捉え方、感情、悪、それぞれの考え方の微妙な違いが、最後に向かってうまく収斂していく。 ■前半の陰惨な殺人事件と、車中でのブラピとケビン・スペイシーのやり取りで、誰もがケビン・スペイシーに対して反感というか腹立たしさを覚えることだろう。しかし、それによりあの陰惨な「段ボール箱」はより一層の戦慄と衝撃を増し、ケビン・スペイシーを打ち殺すブラピに共感してしまう。しかし、それこそまさにケビン・スペイシーの言っていた「誰もが持つ罪」の危険か顕在化が行われてしまっているのだ。 ■そう、なんでみんなトレイシーの首を描いてほしいと思うんだろうか。あれは描かずに演技だけで見せるからこそ怖いのだ。まさしく映っているのは「何の変哲もない段ボール箱」だから。 【θ】さん [DVD(吹替)] 10点(2006-12-18 18:47:16) (良:3票) |
83.《ネタバレ》 ○映画とはラスト良ければ全て良しではない、そんなメッセージとも取れるこの上ない残酷なエンディング。それに全力で立ち向かった製作者たちに拍手を送りたい。○ブラッド・ピットは脇が一番だと思うが、主演ならこういう役もありかと思う。モーガン・フリーマンとのセットは合いそうにないが、案外合っている。ケヴィン・スペイシーは他の代表作でもそうだが、変人役がよく似合う。○前後半での映像的対比は気持ちいいくらいに決まっている。○後で知ったことだが、カイル・クーパーの担当したあのクレジットが元祖とは貴重な作品である。作風に見事にマッチしている。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-08-29 21:18:31) |
82.《ネタバレ》 見た後すげー後味悪かったけど、今年一番におもしろかった。この後、稲中(マンガ)読んでもブルーになっててぜんぜん笑えなかった… 【Pepe】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-12-28 22:41:15) |
81.幼いころに観た衝撃が忘れられない。プロットにしてやられたし、ブラピのラストの名演技を観て、映画ってすげー、おもしれーって思うようになったのかもなあ。テレビで何度か見返したけど、やっぱいいわ。自分の映画の原点。 【スペクター】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-02 01:38:17) |
80.《ネタバレ》 印象深い一本です。盛りだくさんな割には詰め込みすぎという感じもなく、テンポも丁度いい。一見まともに見えるサマセット刑事も、実はいろんな毒に害されてやや偏狭な考え方になってしまっているところに悲哀を感じます。それにしてもこの犯人、やってることは極悪だが信念があり一応の理屈は通っているというきわどい設定、加えて役者自身が放つ魅力によって何とも言えない存在感に仕上がっています。レクター博士といい勝負?ってとこでしょうか。・・・ちなみにミルズ刑事は「罪」を犯しながらも殺されなかったわけですが、これは殺されるよりも辛い罰を科せられたのだと思います。気の毒・・・。 【長毛】さん [地上波(吹替)] 10点(2005-11-01 00:30:09) (良:1票) |
79.「ショーシャンクの空に」と対極に位置する後味の悪さ。観てる側も頭がグルグルするラストシーンは秀逸。観る時を選ぶため、何度でも観たいとは思えないのがやや難。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-07-07 14:34:34) |
78.無関心である事が美徳であるとする世の中に嫌悪しているのは、犯人と同じで、サマセットは犯人に共感していたのだろうと思う。とてもネガティブな内容ですが、これが良かった。ただ、ラストで「人生は戦う価値がある」としいたのが良く分からなかったのですが。この映画はストーリーの面白さだけではなく、映像の美しさ、演技の素晴らしさ、どれをとっても素晴らしい。これほど完璧で素晴らしい映画は、本当に滅多にないと思う。奇跡的な出来。 【カジ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-06-18 00:58:10) |