2.バンドのライブとかで、いきなり他のバンドが乱入して、演奏してる奴らを叩きだし、自分らが好き放題やって逃げさるゲリラライブのノリの映画版って感じやねん。パンクな奴らが有名女優をかっさらい、色々なところでシネマテロと称して、むちゃやって映画を撮るねんけど、そのメンバーが個性あっていーんよね。悪魔崇拝のメイクとか、ライフルにマイクつけた音響とか。全員、それぞれ違った有名監督の名前の刺青してるってのも、味があるやん。最初の自己紹介シーンでテンションかなりあがったわ。その後のノリは映画に命をかけたおかしな連中のはちゃめちゃ映画作成。ゆーたら「アメリカの夜」と同じ映画作成の映画やねんけど(ごめんなさい)、同じ時期に観たせいか、すっごく対照的にみえるわ。ま、こっちはぶっ飛びすぎてありえへんけど。でもこーゆうアイデアは好き。まさに映画戦争。映画馬鹿ばっか。アクション映画ファンやハードコア映画ファンのお助けもあり。ハイテンションなノリで最後まで退屈せずに楽しめました。とりあえず、ディメンテッドよ永遠なれ。