1.《ネタバレ》 ガン=カタが凄い衝撃だった。ラストのぷっちんモードからのアクションに圧倒されました。ドンパチに終止せず、感情抑制世界と主人公の葛藤に重点をおいたストーリーが好印象。犬、レコードを聞く場面、火葬の場面、息子娘、最後の”モナリザの微笑み”などグッとくるシーンが秀逸。副総裁や相棒が露骨に感情を剥き出しにしてるのは「彼らは薬を打ってなかったのだな」で納得した。音楽も効果的に使われていて良かった。(『M:I-2』の音楽と一緒なのは内緒)DVDコメンタリーで監督が何度も低予算を嘆いているが、もっと自信を持ってほしいな。次回作でまたガン=カタを見せてくれることを期待してます。