22.《ネタバレ》 ストーリー良し。テンポ良し。何より、プロットが秀逸。スコッセッシの映画にない仏教的無常感も感じる。サスペンスもあり、素晴らしい映画。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 10点(2019-02-01 15:55:33) |
21.手に汗握る展開で、釘付けとなりました。ものすごい切れ味の名作ですね。「ディパーティッド」を先に見ていましたが、鑑賞の妨げにはなりませんでした。 【ジャッカルの目】さん [DVD(吹替)] 10点(2008-03-01 21:23:05) |
《改行表示》20.アンディ・ラウかっこ良かった~!アジア映画を見直した作品です。構成がしっかりしているので隙がなく、決して明るい映画じゃないのにテンポがよく入り込みやすいです。常にある緊張感、ラストに向けて高まる鼓動、どれをとっても素晴らしい。 香港マフィア独特の冷たい空気が漂い、そこにラウとヤンの冷静かつ熱い闘志が熱をあげてくる様子が伝わってくる。心理的攻防戦は下手なアクションより映画を盛り立てます。 ラウとヤンの青年時代を別の俳優さんが演じているので分かりにくかったかもしれません。けれど所々ふせんが散りばめられているし最後にはハッキリと分かるシーンがでてきます。そのシーンから察すると、2人はもうあの時点で未来を変えることの出来ない人生に足を踏み入れてしまっていて、皮肉にも互いが互いを理想としている。しかし現実にはどちらも地獄であり、それは死ぬまで変えることのできない運命の道なのである。 【りりあ】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-02-01 13:03:44) |
《改行表示》19.《ネタバレ》 緊張感、緊迫感の持続が半端ない。 10年そこそこ昔の二人が似ていない/音楽が所々しょぼい/フラッシュバックが多すぎる、などという減点対象はあるのですが、もう脚本がストライク。いやーすばらしい。 【460】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-09-16 04:40:00) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 警部が落ちて振り返るシーン、何度見ても悲しすぎます。 劇場で見たかった。 DVD収録のアナザーエンディングはひどすぎ。 あれでは無間道の意味がありません。 【Skycrawler】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2006-11-21 00:08:24) |
17.素直に面白かったです。ドキドキしっぱなしも良かったですし主役の二人ともに感情移入しちゃうくらいな設定だし(ヤン強めだけど)演技もよいし。男前の男くさい映画を見せてもらって満足です。 【こゆ】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-06-21 23:12:19) |
16.とにかくカッコいい!トニーレオンかっこいい!アンディ・ラウかっこいい!チャップマン・トゥ(バカのキョン)はかっこ悪いけどいい!そして女優陣も魅力的。ミスティック・リバーを思い出したけど、男だけでなく女の物語でもあるのね。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-16 21:22:09) |
15.《ネタバレ》 この映画を見ていて、いつから、日本映画は、こういう、シリアスな、刑事物を作れなくなったんだろう、と、ふと思えました。つまらない、若い人受けの、オーバーアクションの刑事物しか、つくれないのか、寂しい限りです。この映画、すばらしいとおもいました。デティールもしっかりしているし、マフィアの親分が、あれだから、また、子分や、主人公の警官・マフィアのだよ、が、ひきたつのかも。親分、なにも、もっていないのに、うってしまったけど、いいの、とか、ふとおもいました。せめて、ないふでも持たせるシーンでも入れないと、かっこつかないかな、と、マフィアに潜入した側のポリスは、寂しすぎです。警察のボスが、やられたときに、一緒に車で、逃げた、マフィアの仲間が、車のなかで、死ぬシーンも、チンピラっぽくて、切ない。そばにいた、彼は、せめて、返事をしながら、話を聞いてあげるべきだと想う。精神科医の彼女も素敵だし、ケイジ側の彼女も素敵でした。もうすこし、色っぽいシーンも、おまけとして、いれてもいいのかな、と、ふと思いました。最後の方で、もうひとり、いたとは、想いませんでした。そして、かれは、そいつを、しまつして、善人として、いきるのか。課長まで、いけたのだから、それも悪くないかも。最近珍しく、悪の方に、軍配があがったような感の映画でした。もし、自作が、つくられるなら、今度は、彼は、善人として、登場するのか、ボスとして、登場するのか、かなり、笑えます。えいがって、ほんとうに、素晴らしいです、久々に、感動できました。日本映画も、こういう作品を、みならって、まともな、映画をつくってくれれば、良いのにと思います。全体的にあまり、熱くならずに、さりげない感じがよいのかも。 【yasuto】さん 10点(2004-08-29 03:10:55) |
《改行表示》14.香港映画って裏切られることが多いのだけど、この作品は違うっ! 前評判通りの作品でした。矛盾はいろいろあるのだけど。。。 それを消してしまう程、二人の演技が良いです。 二作目、三作目、ハリウッド化と決まってるけど、どうなんでしょうね??? 【B級大好き!】さん 10点(2004-08-10 19:50:01) |
13.《ネタバレ》 ラストあの終わり方でもいいと思う。けど、どーしても心がもやもやするので-1点。若い頃の俳優さんたちが可愛すぎて-1点。でも、この点数をつけてしまいます。いろんなところの伏線の見せ方がなかなかいいですね。モールス信号にしても、オーディオにしても。会話を録音したテープにしても。警察に潜入したマフィアの一人にしても。久しぶりに引き込まれる映画を見た。。。。ま、いろいろといちゃもん付けたいところはたくさんあるんですが、心に残るね。そして、映画を見てる人同士で朝まで飲めるね。久しぶりに会う友人との会話に困ったら、この映画の話題で朝まで盛り上がれ!そんな、1本です。 【蝉丸】さん 10点(2004-07-22 23:19:09) |
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12.映画館では口をあけて見入ってしまいました。大好きです、この男臭さが。ドタバタしたバイオレンスではなく、二人の男の生き様・それに関わっていく人々の人間模様・善と悪の葛藤をとても切なく映している作品だと思います。映画館のシーンで、息を潜めてラウ達を監視しているトニーの姿が一番印象的です。トニーレオンはとにかくカッコいい! この映画に強いて文句を言うならば、ケリーチャンとトニーの関係は薄かった気が… |
11.久々に唸る作品。そして完っ璧にアンディ・ラウとトニー・レオンにハマりました。(笑)双方のやり取りは素晴らしいですね。そして忘れてはいけないのがウォン警視。彼がいなくちゃこの作品の味も成り立たない。ある意味リメイクはやめてほしい。(ブラピも気になるがやはりここはアンディとトニーだからこそ良い) 【西川家】さん 10点(2004-03-28 15:29:59) |
10.傑作です。重厚感・緊張感・展開どれをとっても満足でした。久しぶりに「あ~面白い映画を見たな~。」って思える作品でした。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-03-17 10:28:44) |
9.《ネタバレ》 まずこの映画には派手なシーンはあまり無い。この映画の誇れるところは緊張感と展開の速さであろう。しかもこの映画には2つの見方があり、どちらかの主人公側で見ると話が2重に取れる面白いところがある。たとえばヤン(トニー・レオン)側で見ると潜入捜査官の孤独な戦いのような感じとなり、ラウ(アンディ・ラウ)側で見るとマフィアなのに警察官として内部情報を伝え、どうやってばれずにいるのかというようなものになる。この2人に言えることはどちらも組織の人、友人、恋人だけでなく自分にまでも嘘をつかなければならないことである。その苦しみが、ラストでは抜け出せる者、まだ続けなければならない者に分かれる。 【NO.4】さん 10点(2004-03-14 13:15:06) |
《改行表示》8.いやー、よかったー。久しぶりにいい映画を見ました。 一人で見に行ったんだけど主人にも見せてあげたかった。 ハリウッドでのリメイクやめて欲しいね 【paruru】さん 10点(2004-02-21 18:33:08) |
《改行表示》7.2003年のBEST1です。緊迫感がたまらない!! どこか切なげなトニーレオン、可愛いすぎるケリーチャンにノックアウトされました。早く続編がみたいです。 【TONY】さん 10点(2004-02-12 06:55:13) |
6.警視が落ちてきたときにとてつもなく緊張したのを感じた。体中から汗が出てどうしてここまで興奮しているのか分からないくらい興奮した。やはり、良い映画というのは観ている最中に体中が熱くなるのを感じる。 映画館で観た映画では一番熱くなっただろう。この映画でさらに映画館のすばらしさを感じた。周りにはあまり映画に興味のある人がいない、しかも、あまり宣伝していない映画なのでこの映画を観た人はほとんどいないがぜひ、映画館で観て欲しい。 |
5.私も今年観た中で一番でした。二回観ましたが、もう一度観てもいいくらいです。 【てふ】さん 10点(2003-12-04 18:57:36) |
《改行表示》4.これほど緊張感のある映画は観たことがない。 緊張しっぱなしなので、観終わった後には疲労感がw 物語は「警察に潜入したマフィアのスパイ」と、「マフィアに潜入した警察のスパイ」というありそうでなかった設定。 話を追うにつれ、それぞれの意思が微妙に変化していき、組織の駒から一人の男として新たな目的に向かっていく。 その転機は二人の共通の心の支えとなっていたロウ警視の死である。 ここから、物語は一気に加速し、衝撃のラストへ一直線である。 キャスティングもハマリすぎてて怖いです。 文句なし。 特にロウ警視役の役者さん・・・演技めちゃうま!! トニー・レオンとアンディ・ラウはもはや言うまでもないですね。 一応、恋愛も織り交ぜてはあるが、オマケ程度。 これは、男の映画です。 もとい、漢の映画です!! 【show】さん 10点(2003-11-29 23:14:29) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 ストーリー・役者ともにすっごいよかった。全編を通して、潜入している者の悲しみというのがトニーレオン・アンディラウの双方から感じられた。特に上司がビルから突き落とされ殺された際のトニーレオンの悲しみ・絶望の表情がすっごいよかった。女優陣は今回はあんま目立ってないけど、なにやら“2”ではけっこう大事な役割らしい。タイトルの「無間道」という言葉とこの映画について考えるとこの作品に対する評価が跳ね上がった。無間道に落ちたアンディラウがその悲しみと苦しみを背負って生きていくのだ。しびれた・・・・・ 【よっふぃ~】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-10-27 11:12:53) |