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MUSA-武士-

[ムサ]
Musa
(武士/무사/Musa the Warrior[加]/The Warriors)
2001年上映時間:133分
平均点:5.52 / 10(Review 42人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-12-13)
アクションドラマ戦争もの時代劇歴史もの
新規登録(2003-12-08)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2024-06-26)【イニシャルK】さん
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監督キム・ソンス
キャストチョン・ウソン(男優)ヨソル
チュ・ジンモ〔男優・1974年生〕(男優)チェ・ジョン将軍
アン・ソンギ(男優)チン・リブ
チャン・ツィイー(女優)ブヨン姫
ユー・ロングァン(男優)ランブルファ将軍
魏涼子ブヨン姫(日本語吹き替え版)
脚本キム・ソンス
音楽鷺巣詩郎(音楽&音楽監督)
撮影キム・ヒョング
製作チャ・スンジェ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
字幕翻訳根本理恵
その他天野正道(指揮)
あらすじ
高麗末・元末明初の14世紀。元の支配下にあった高麗と明との関係は悪化する一方であったが、その関係を修復すべく高麗は4度にわたって明に使節団を派遣するがうち3度は投獄後帰郷している。この物語はのこった1つの使節団について資料に基づいて作成したフィクションだそう。 明に到着した高麗の使節団は明から拒絶され流罪となる。流刑地にへと移動する一団に、蒙古の軍団が襲い掛かり、明の監視兵は皆殺しとなるが高麗使節団は砂漠で解放される。残った一団は高麗へ戻るためチェ・ジョン将軍を筆頭に過酷な行進を続けるが....
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1.この映画は、2時間半を超える大作ですが、そのほとんどの時間を「戦い」に費やしています。元に追われる中で、張り詰めた稜線のような微妙な人間関係が、少しずつ見えてきます。戦闘においては、多くの血が流れ、首が飛ぶ、矢が貫通する、などの目を覆いたくなるバイオレンスが満載です。しかしながら、これらのバイオレンスは決して過剰なものとは思いません。人を切りつけたときには血が流れる、そんな当たり前のことを描いており、昨今のように、バイオレンスを「アクションシーン」と銘打つことで、その痛みを覆い隠して互いに戦いあう映画のほうがどうかしているのではという気にさえさせてくれます。そして、多くの人間が死にます。しかし、先ほど上げた人たちはもとい、ほとんどの明・高麗の人たちの死には確固たる「重量感」があり、どの一人の死も、バッググラウンドがあり、疎かには描かれていません。多くの「死」の中で対照に描かれる「新たなる生」の部分も実に感動的です。--◇--本作品からは、人間関係には損得感情や論理を超越した何かがあるように思えます。終盤において、明らかにチャン・ツィイーを差し出したほうが多くの人が助かるし、しかも、船や軍隊がなかったのだから敵国の姫になどもう用はないはずなのに、それでも守ってしまう高麗の戦士たち、そしてそれになぜか共感できる自分。理由がまったく付けられないのにそれでも分かる不思議さ。非常に面白いなと感じます。 
暇人さん 10点(2003-12-26 14:08:53)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 5.52点
024.76%
100.00%
212.38%
324.76%
4614.29%
5921.43%
61126.19%
737.14%
8511.90%
924.76%
1012.38%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.75点 Review4人
2 ストーリー評価 3.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review4人
4 音楽評価 5.20点 Review5人
5 感泣評価 3.66点 Review3人
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