《改行表示》18.魅力を語ったらきりがない 深遠な海 ジョアンナの横顔 ジャックの透明感 エンゾの人間くささ 悲しいわけでも辛いわけでもないし 幸せなわけでもない でも 何かを感じて仕方ない映画です 【こっちゃん】さん [映画館(字幕)] 10点(2016-02-27 21:04:53) |
17.《ネタバレ》 「go, and see my love」の台詞があるのは知ってたけど、今まで見た映画の中で一番印象的な言葉でした。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-09-16 23:45:51) |
16.この頃のベッソンは本当に神懸っていた。モノクロの流れる海とエリック・セラの旋律。冒頭のシーンから鳥肌が立ちっぱなしで、それが2時間半も続く(笑)ちなみに私の街には「エンゾ」という名のパスタ屋さんがある。美味しいです。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-06-09 19:30:35) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 映画の雰囲気全てが好きです。 登場人物、風景、描写、ストーリー。 いままでで何回も見た心に残る映画。 最後はハッピーエンドで終わってほしかった。 【mitsuo@】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-12-21 00:35:29) |
14.観る人を極端に選ぶ映画。テーマがすごく精神の内面に向いたものであり、観る人の性格や人生経験、観るときの精神状態、周囲の状況等が感じ方にかなり影響するはずで、とてもセンシティブな映画ではないかと思います。一見するとイタリア映画特有の荒削りな展開のようでいて、しかし、ラストシーンに向かってストーリーの全てが凝縮していき、最後の瞬間、とてもとても深い虚空に不意に放り出されたような感覚に陥り、それまでのストーリーがすべて夢を見ていたかのように突然意味をなくしてしまう。この作品は、映画というメディアで文学的な表現がどこまで可能かという大きなテーマに正面から答えた傑作の一つだと思います。こんなの計算して作れる作品ではないので、映画製作という共同作業によって生まれたというのはちょっと奇跡に近いかも。 【あおやん】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-02-12 06:15:09) (良:2票) |
13.《ネタバレ》 ○「Back to the Theater」にて鑑賞。予てより映画館で観たいと思っていた作品だったのでこの企画に感謝。○欲を言えばもっと大きなスクリーンで見たかったが、あの映像と音楽の奏でる素晴らしい雰囲気は映画館でこそ味わいたいものだった。○イルカや海をイメージしたサウンドトラックは秀逸。サウンドトラックを聞くだけでこの映画の世界に入ることができる。○この素晴らしさがあれば、俳優の大根演技や稚拙なメロドラマも輝ける。むしろそうだったからこそ輝いたのかもしれない。○自身の生まれ年にして、最高の映画が誕生したのだと思うと感慨深い。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-08-30 13:09:34) |
12.おふくろのパスタに10点!!美しいですね。青く神秘的な海。主人公とジャンレノの友情。 【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-23 02:24:55) |
11.映画好きになるきっかけとなった作品。初見はかなり昔、10代後半だったかな?当時は完全版でなく「グレート・ブルー」でしたが。何度も何度もレンタルし、場面によってはセリフを耳で記憶するほど。その後、大ヒットした完全版が公開となり当然期待を胸に愛する人と観にいきましたが、違和感があり拍子抜け(当然フランス語ですし!)・・・色々詰め込みすぎて焦点が定まらない感じがしました。私はやはり短いヴァージョンが好きです。エンゾのかっこよさ。島特有の開放感。映像の美しさ。そして、なんてことない日々の光景がこんなにもキラキラしているなんて。私はこの映画を観るまで知らなかった!海の幸スパゲティの美味しそうなこと!!心に残るシーンがこんなに沢山ある映画は珍しいです。私にとっては文句無しの満点。 【タマクロ】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-07 16:45:52) |
10.いい映画というのはいつも観て3分で何かを感じる。とにかく美しい。3人の登場人物それぞれに惹かれるところがあり、それぞれが誰かの存在を薄くすることなくお互いが高め合っていく、まさに三重奏。それに加えてイタリア地中海の美しさ、海の神秘さ。もう文句など出てきません。 【ちーた】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-11-06 23:38:29) |
|
《改行表示》9.《ネタバレ》 三つの恋の三角関係の映画です。①主人公の海への想い②ヒロインの主人公への想い③友人(ジャン・レノ)の主人公への友情。 誰もが相手から完全に受け入れられているとは言えません。 ヒロインが妊娠を告げる際にも、主人公は海でイルカと戯れています。しかし主人公も人間である以上、海と同化しているわけではなく。またジャン・レノの友情(含むライバル心)も、主人公と海という関係の前では、彼にまで届きません。 誰もが誰かを想って、満たされずにいます。その中で最後に主人公が海へと沈んでいく中、ヒロインが手伝うシーン。 あの瞬間だけは、彼へ彼女の気持ちが届いていればいいなと思いました。とにかく映画が好きになるきっかけをくれた大事な映画です。とても私は大好きです。 |
《改行表示》8.《ネタバレ》 めだった山場はないし、主人公が何故病気にまでなったのか、分からずのめりこめない人もいると思うけど、海に惹かれる気持ちがわかる人は楽しめるのじゃないか。 海の広さに比べたら、自分なんてちっちぇえんだ!なんてちょっぴりセンチ。 【侍ジェット】さん 10点(2004-01-23 22:07:24) |
7.海はいいなあ。心がおだやかになる。オープニングがすごくきれい。ラストの終わり方もよかった。文句なし! 【しらい】さん 10点(2003-12-23 14:01:26) |
6.ジャンレノと青い海、そして、プラスチカカーゴトレーラーを、自分も牽引していたので、あのシーンだけでも、笑えますが。フィアットL500だっけ、ルパンが、乗っていた、車ですよね。カーゴトレーラーもあそこまで、使い込まれれば、素晴らしいというか、感動です。映画って本当に素晴らしいです。 【yasuto】さん 10点(2003-11-17 01:31:52) |
5.先生…俺ダイビングがしたいです。でも泳げません。 【虎尾】さん 10点(2003-10-28 04:24:28) |
4.とても好きな映画。僕が観たのは「グレートブルー」(THE BIG BLUE)でしたが。映像と音楽がとにかく素晴らしいですね。シチリアの白い大地と青い海、青い空のコントラスト。まるで海が奏でたような、静謐でいて躍動感溢れる音楽。ジャックのライバルであり、友人でもあるエンゾのキャラクター造形も何ともいえない味があります。ジャックにとって海とは、父親を奪った悪魔でありながら、常に自らを優しく包み込み、安らかな一体感を誘う大いなる(母なる)存在であったのではないか。その海がまたしても友人であるエンゾを奪った時。。。彼は悩みながらも、最期は海に誘われるがまま、海と同化することを選びます。そこに本当の答えがあると信じ。。。彼の中では自分こそ人の命を奪う海であり、悪魔だと思ったのかもしれませんね。彼にとっては避けられない結末だったのでしょう。彼はジョアンナという素敵な女性に恋をし、普通の生活を始めようとした矢先でもありました。簡単に言ってしまえば、男のロマンということになるのかな?? 大いなるものに導かれ、己の信じる運命に抗えず、自分の本当を確かめる為に、あなたを振り切って出ていこうとする彼氏に対して、ジョアンナのように「Go and see my love.」と言って送り出すことができるだろうか? どうでしょう、女性の皆さん。まぁ現代の普通の男性にとって、可愛い彼女と子供以上に大切なものなんてないだろうけど。 |
3.わかんないけど感動した。とてもよいです。彼らの微妙な価値観とか、その強いこだわりかな。 |
2.「グレート・ブルー」で初公開されたときから好きです。超ショートカット版の時から、都会のワーカーホリックのジョアンナと純粋無垢なジャックの恋愛模様がたまらなく好き。音楽・映像等の美しさが取り上げられがちだけど、私はその2人の恋愛のやりとりがとてつもなく自然で、切ない気持ちになります。エンゾとの友人関係は、世間で話題になるようなプロットとは思えず。でもエンゾのジョアンナに対する「(ジャックは)まだ歩き始めたばかりの赤ん坊だ」という台詞は超GOO。この映画、有名になりすぎ、カリスマが増えたゆえの現状不人気かと思う。 【はじめのしえ】さん 10点(2003-01-16 00:51:47) |
1.『海=男のロマン=兄弟船(鳥羽一郎)』の漁師的な匂いを感じにくい方にはとても退屈な映画でしょう。 【dp】さん 10点(2002-11-16 22:57:25) |