銀河ヒッチハイク・ガイド(2005)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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銀河ヒッチハイク・ガイド(2005)

[ギンガヒッチハイクガイド]
The Hitchhiker's Guide to the Galaxy
2005年上映時間:109分
平均点:6.24 / 10(Review 62人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-09-10)
SFコメディアドベンチャー
新規登録(2005-04-23)【ギニュー】さん
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監督ガース・ジェニングス
キャストマーティン・フリーマン(男優)アーサー・フィリップ・デント
サム・ロックウェル(男優)ザフォド(ゼイフォード)・ビーブルブロックス
モス・デフ(男優)フォード・プリーフェクト
ゾーイ・デシャネル(女優)トリリアン
ビル・ナイ(男優)スラーティバートファースト
アンナ・チャンセラー(女優)ケストゥラー・ロントック
ジョン・マルコヴィッチ(男優)ハーマ・カヴーラ
ワーウィック・デイヴィス[男優](男優)マーヴィン
アラン・リックマンマーヴィン
トーマス・レノン[男優]エディ
スティーヴン・フライナレーション
ヘレン・ミレンディープ・ソート
中村大樹アーサー・フィリップ・デント(日本語吹き替え版)
山路和弘ザフォド(ゼイフォード)・ビーブルブロックス(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子トリリアン(日本語吹き替え版)
鈴木清信マーヴィン(日本語吹き替え版)
堀内賢雄エディ(日本語吹き替え版)
池田昌子[声]ディープ・ソート(日本語吹き替え版)
青野武スラーティバートファースト(日本語吹き替え版)
唐沢潤ケストゥラー・ロントック(日本語吹き替え版)
屋良有作ナレーション(日本語吹き替え版)
大谷育江(日本語吹き替え版)
岩崎ひろし(日本語吹き替え版)
くじら【声優】(日本語吹き替え版)
斎藤志郎(日本語吹き替え版)
原作ダグラス・アダムス『銀河ヒッチハイク・ガイド』
脚本ダグラス・アダムス
カレイ・カークパトリック
音楽ジョビー・タルボット
撮影イゴール・ジャデュー=リロ
製作ゲイリー・バーバー
トッド・アーナウ(共同製作)
ロジャー・バーンバウム
ジョナサン・グリックマン
ジェイ・ローチ
タッチストーン・ピクチャーズ
製作総指揮デレク・エヴァンス
配給ブエナビスタ
特殊メイクマシュー・スミス(補綴メイクアップ・アーティスト)(ノンクレジット)
特撮ジム・ヘンソン・クリーチャー・ショップ(クリーチャー・エフェクツ)
シネサイト社(視覚効果)
美術フランク・ウォルシュ[美術](美術監督スーパーバイザー)
衣装サミー・シェルドン
編集ニーヴン・ハウィー
その他ダグラス・アダムス(献辞)
スパイク・ジョーンズ(サンクス)
ビリー・ウェバー(サンクス)
あらすじ
アーサーが一番くつろげる場所、大草原の小さな家(?)が高速道路の建設のために撤去されることになり、アーサーは必死で抵抗する。場面は一転し、銀河系の交通網建設のために地球を撤去しにきたETがアーサーと親友の二人を宇宙船内の密室に閉じ込める。二人が密室から脱出して人間の女性パトリシアと銀河系の大統領を名乗る調子のいい男に出逢った後、地球撤去の事実が一層明らかになっていく。エンド・ロールを含む作品の随所で宇宙時代に一般化した用語や事項の懇切丁寧な解説がほどこされているのでそれぞれお見逃しなく。
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5.鬱病のロボット、無限不可能性ドライブなどなど、全編に散りばめられたユーモアは実に秀逸で、最後までにやにやしていた。しかしあまりにもベタなギャグとキャストのオーバーアクトには「ここは笑うべきシーンなんだろうな」と思いつつも苦笑していた。こういうのは国民性の違いなのか?それとも意識してやっているのかわからない。冒頭で地球が吹き飛ぶシーンが一番笑えた。マジなのかギャグなのかよくわからない意外と深遠な哲学的テーマ、着ぐるみやセットからほとばしるチープなうさんくささ、そしていかにもイギリスらしいハイセンスさとどんくささが共存するヴィジュアルセンス、それらのブレンドとギャップが、ぐだぐだかつめまぐるしいストーリーに対して鮮やかなコントラストとなり、SF特有の固有名詞と情報量の多さに多少ついていけなくなるが、ともかく細かいことは気にしなくとも最高な感じである。パンフが60ページもあるが気が付くとパラパラめくりながら、1人にやけている日々が続き、少々ハマリ気味である。マービンを見て「スターウォーズ」のフィギアを集める人々の気持ちが初めてわかった。冒頭のテーマ曲はイーグルスの75年のアルバム「One of these nights」に収録の「Journey of the sorcerer」である。BBCテレビのドラマでもこの曲がオープニングテーマだったらしい。パンフでもスルーされていたのでこの場を借りて明記する。
わいえすさん [映画館(字幕)] 10点(2005-10-22 00:56:36)(良:2票)
4.「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」を探して宇宙を旅する主人公たち。これがハリウッド映画だったら「人類愛」というテーマをこれよがしに見せつけて終わりなんだろうが、さすがはイギリス映画。シュールでブラックで一貫してバカバカしい。この映画を観るたび、うつ病気味のロボット:マーヴィンを相棒に、無限不可能性ドライブを駆使して広大な宇宙を駆け巡りたいっ!…そんな妄想に駆られてしまうのです。
マイケル・エリスさん [DVD(字幕)] 10点(2006-07-26 00:26:00)
3.ず~っと観るのを楽しみにしていたのに「未公開」 なので、DVD化をず~っと待っていました。いやはや面白い。この手の作品はレビューを書くのがとても難しい。「ここが」と言えないんですよね。全体的な雰囲気とか、要所要所に秘められた皮肉とか。本国だともっともっと面白さがわかるんでしょうね。残念。観終わって原作買いました。
よっさんさん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-24 23:55:12)
2.《ネタバレ》 本当は製作開始を聞いた頃から、本欄への一番乗りを狙ってたんです。アメリカでの評判の良さに期待も膨らませてました。本当に映画館で見たかった。原作を手にしてから二十数年、この時をどれだけ待ち続けていた事か…仕事のバカヤロー。公開初日どころか封切り自体も見に行けなかったなんて…『チーム★アメリカ』なんて見に行く必要なかった。『キング・コング』と取り替えたっていいよ。去年のあの期間、なぜ連日連夜徹夜になってしまったんだ…と、以上はただの愚痴でした。で以降はH2G2マニアな感想。
支離滅裂な原作を、本当にスッキリよくまとめました。よもや、アーサーとトリリアンがラストでキスするなんて思いもよらなかったですよぉ。宇宙の全てを踏み台にした、シンプルなボーイ・ミーツ・ガール! ダグラス・アダムズが死の間際まで脚本に手を入れ続けたというだけのコトはあります。
笑ったのはヴォゴン人の受け付け! 順番待ちの宇宙人に混じって、ちゃっかりBBC版のマーヴィンが右往左往してます。タイトルのBGMもBBC版を使ってるし、ヒッチハイク・ガイドのBGMも同じ。加えて言えば冒頭の日の出の映像やアーサーの家を写すアングル、パブの造りまで同じでした。なんかもう壮絶に「H2G2マニアック」な映画です。25年間企画を練りつづけた(実際、BBCテレビ版の直後にハリウッド映画化の企画が立ち上がっている…『A.I.』より企画としては長い!)成果が、プラスに働いたんだと思います。
もっとも、原作の1巻目しか消化されていないので、宇宙の果てのレストランネタや、強烈なゴルガンフリンチャム人会議ネタとかが見れなかったのが残念ですが…脳を奪われそうになった時のアーサーの返事が、その辺のネタの人類ダメダメ感をうまく集約してくれてました。ある意味、残りの展開が全てあの長ゼリフに詰まってる感じです。
本当にいい脚本を残してくれました。ダグラス・アダムズ、お疲れさまです。そして安らかに…。
エスねこさん [DVD(吹替)] 10点(2006-04-15 12:35:48)
1.こういうテイスト大好きです。
もう最高!!!
観客置いてけぼりのノリノリのお話し、大好きです♪
私がこんなに気に入ると言うことはすなわち、良識派の方々には向かないかもしれません、この作品は。
特撮映画は技術も大事ですが、監督の想像力がいかに大きいかが大事!!
バカバカしさもここまで高度だと拍手です。
B級作品大好きな私の、今年のベスト映画。
たんぽぽさん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-12 22:50:52)
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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 6.24点
000.00%
100.00%
211.61%
358.06%
446.45%
51320.97%
61016.13%
71524.19%
8711.29%
923.23%
1058.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review4人
2 ストーリー評価 8.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.40点 Review5人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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