6.「愛」なんてのはつまり「誰かに対する強烈な執着」なんだって解釈したら、この親父は愛に溢れている。半端がないんだね。敵か味方かのどっちかしかない。愛と憎しみは同じ所にある。同じものなのだ。マザーテレサだって言っている、「愛の対極は憎しみではない、無関心なのだ」と。この作品に寄せられたアニエスbのコメントが好き。「愛は暴力的なのよ」。私もそうだと思う。 【ひのと】さん 10点(2003-11-29 15:13:09) (良:1票) |
5.面白い!この卑屈なおっさんが最高に面白い!所詮チ○ポだ。ん~わかる・・・ 【モチキチ】さん 10点(2004-03-08 09:36:43) |
4.この映画は凄いと思った。『アレックス』もそうだけど、好き嫌いとはっきり分かれてしまうかもしれないが私は好き!シンシアの無口だけど父親を忘れない、そして父親がシンシアを愛しすぎてしまう所、全てがいいと思う。ギャスパー・ノエはいいですね!なんか凄く切なくなりました… 【アンナ】さん 10点(2004-03-01 17:17:57) |
3.《ネタバレ》 レンタルして観てんけど最初の方はレンタル失敗って思た。でもおっさんの雰囲気に飲み込まれて、途中からはおっさんどーなるねやろって集中してもうた。んで、ごめん泣いてもうた。しかも突然。あんな突然の涙は初めてやった。確かに「バッファロー‘66」とかぶってるが、油断してたわ。特にずーっと人形みたいに無反応の娘が、どーしようもない親父に優しい反応をするとこ。どんなにあかん奴でも救われてもいいし癒すのはやっぱ愛する人なんやねー。俺としては最後のおやじの台詞はなかったほうがもっとよかってんけど、まだまだケツが青いってことなんかな~。 【なにわ君】さん 10点(2004-02-16 15:40:50) |
【愛人/ラモス】さん 10点(2004-01-08 10:36:37) |
1.当然のような顔して価値観を押し付ける胡散臭いやつに対する漠然としたもどかしい苛々を、おっさんが代わりに延々と吐き出してくれました。すっかり濾過されて娘への愛が残る。なんてすがすがしい。 【電灯】さん 10点(2003-05-12 03:10:22) |