ユリシーズの瞳のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ユ行
 > ユリシーズの瞳の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ユリシーズの瞳

[ユリシーズノヒトミ]
ULYSSES' GAZE
(To Vlemma Tou Odyssea)
1995年ギリシアユーゴ上映時間:177分
平均点:6.00 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-15)【Cinecdocke】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督テオ・アンゲロプロス
キャストハーヴェイ・カイテル(男優)
エルランド・ヨセフソン(男優)
ヴォイチェク・プショニャック(男優)
脚本テオ・アンゲロプロス
ジョルジオ・シルヴァーニ
トニーノ・グエッラ
ペトロス・マルカリス
音楽エレニ・カラインドロウ
撮影アンドレアス・シナノス
ヨルゴス・アルヴァニティス
製作ジョルジオ・シルヴァーニ
配給フランス映画社
編集ヤニス・チッチョプロス
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(10点検索)】[全部]

別のページへ(10点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.これほど端正で重層的で、強く激しく、そして美しくて悲しい反戦映画をわたしは他に知りません。、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、以下は付け足し。、、、、反戦映画というと、戦闘シーン、別離、戦死などの具体的な出来事を描くというのが定番ですが、それだと、今の私たちの生活とはどうしてもかけ離れてしまう。そこで、戦時中の誰かの心象風景を描くことで、現代の私たちの心象とリンクさせようという試みがでてくる。例えば「美しい夏キリシマ」みたいに。しかし、人が不条理に殺されるのが戦争なのだという戦争についての一番大事で基本的なことが、それだと落ちてしまう。、、、この映画では、まず時間的な重層性によって、私たちの心の記憶が取り込まれ、サラエボの厳然たる事実が示されることで、その心象と外面的事実が交じり合う。そして最後に、オデッセイは遂にペネロペの元に帰り着いたが、今のオデッセイ(=我々)にはペネロペは死んだのであり、二度とこの世で出会うことはないのだという、深い、深い慟哭。、、、、、(例えば冷戦構造の終結、ユーゴ内戦などに何の記憶もないという場合は、全くつまらない映画に思えるに違いないのでご注意を、、、。)
王の七つの森さん 10点(2005-02-28 13:47:46)
別のページへ(10点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.00点
000.00%
114.17%
214.17%
328.33%
400.00%
5416.67%
6625.00%
7520.83%
828.33%
928.33%
1014.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS