1.《ネタバレ》 なんか、よかったですよ。淡々としていて、映像といか、フレームと言うか、落ち着いているし、シチリアの景色が素晴らしい。俳優も、子供が可愛いです。ある男の人生をえがいていたのですよね、日本映画のキリュウイン花子等とは、比べ物にならない位、素晴らしい映画だと思います。町にある教会は、ニューシネマパラダイスの時は映画館のセットを組んでいたんだろうな、とか、思ってしまいました。本当に最後まで、じっくり看てしまいました。えいがって、本当に素晴らしいと思います。最後のせりふ、父の言葉、「地球を抱きしめるには、私達の手は短すぎるんだよ」という、あの言葉に全て集約されると思います。「飽満、傲慢」になってはいけないんだよ、という意味なのかな、と、自分的には思いました。