The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛

[ザレデイアウンサンスーチーヒキサカレタアイ]
The Lady
2011年上映時間:133分
平均点:7.50 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-07-21)
ドラマ実話もの伝記もの
新規登録(2012-07-22)【パセリセージ】さん
タイトル情報更新(2015-07-03)【Olias】さん
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監督リュック・ベッソン
キャストミシェル・ヨー(女優)アウンサンスーチー
デヴィッド・シューリス(男優)マイケル・アリス / アンソニー・アリス
ベネディクト・ウォン(男優)カーマ
ウィリアム・ホープ〔1955年生〕(男優)ジェームズ・ベイカー
脚本レベッカ・フレイン
音楽エリック・セラ
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト「ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488 第2楽章」
挿入曲U2"When Love Comes To Town"
撮影ティエリー・アルボガスト
製作リュック・ベッソン
ヴィルジニー・シラ
ディディエ・オアラウ(ライン・プロデューサー)
配給角川映画
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
ビルマ(ミャンマー)建国の英雄である将軍を父に持つ、アウンサンスーチー(ミシェル・ヨー)。英国で英国人の夫や息子達と幸せに暮らしていたが、母の看病のために祖国へ戻った時、軍事政権が若者たちの民主主義運動を弾圧していた。そして、民主主義運動家たちが彼女の帰国を知って選挙への出馬を訴える。祖国の苦境に立候補を決意し、政治に身を投じるスーチー。軍事独裁政権との家族を巻き込んだ想像を絶する戦いが始まった。
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2.《ネタバレ》 2012/5に商用でヤンゴンに出張した。近隣の他ASEAN諸国とは異なるギラギラした街の雰囲気が印象的な国だった。せっかく行ったのだからとアウンサン・スー・チー氏の家(通称「スーチーハウス」)に行こうとガイドの方に提案したら、「気持ちは判るけどあそこだけは危険だからいっちゃダメ」と真面目な顔で反対された。その反面、頻繁に使用したタクシーの運チャン達は皆、NLD(国民民主連盟)のミニチュア旗やステッカーを車内に貼り、Thumb Upしながら嬉しそうに現地語でスー・チー氏の事を話していた。何を言っているのかは残念ながら判らなかったが、如何にスー・チー氏が彼の国の一般庶民に取って大切な存在なのかが判った。本作にはいわゆる「The End」と言う表現は無い。これはプログラムにも記載されている通り、今この瞬間もスー・チー氏が彼の国で戦い続けているからに他ならない。 本作のミシェル・ヨーは神懸かり的な演技をしており、壮絶な半生を送り今も戦い続けている実在の人物に対し最大限のリスペクトを捧げている事が判る。ラストシーン、観衆に向かって微笑みかける彼女の顔は神々しいまでの深みを湛えており、あの顔を観るだけでも観賞の価値が有る作品だと私は思う。
たくわんさん [映画館(字幕)] 10点(2012-09-02 18:01:59)(良:1票)
1.《ネタバレ》 アウンサンスーチー女史と軍事独裁政権との壮絶な戦いと、それを支えた家族の物語である。話がそれるが、2011年のノーベル平和賞は中国の人権活動家劉暁波である。中国政府の露骨な妨害と脅しに屈しなかったノルウェー政府とノーベル賞委員会の勇気に比べ、日頃人権を叫ぶ欧米諸国の対応が何と頼りなかったことか。世界の文化人、特に映画人は何をしているのかと思っていた。そして、この作品である。ミシェル・ヨーが映画化を計画したのが2007年、当然ミャンマーでの撮影は不可能で、タイでの撮影となったらしい。最後のクレジットで身の危険を顧みず多くのミャンマーの人々が協力してくれたことがわかる。特にリュック・ベッソンよ、見直した。最初は制作を依頼されたが、自ら監督を希望したとか。先輩チャップリンも拍手しているよ。「ガンジー」に匹敵する感動と、「独裁者」に迫る感銘を受ける。少し、ほめすぎかな。
パセリセージさん [映画館(字幕)] 10点(2012-07-23 22:01:29)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 7.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
517.14%
617.14%
7642.86%
8428.57%
900.00%
10214.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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