8.この世の中にはパプキンのような人間がたくさんいるんだろう。売れない画家だったり、オーディションに落ちた人だったり、モテない人だったり。『あいつなんかより俺の方が絶対すごいに決まってる、世間もそう思うに違いない、なのにそのチャンスをくれない、何故だ!』・・・そして自分にもパプキンな一面があると気付く。 【kett】さん 10点(2003-02-11 00:27:17) (良:1票) |
【akila】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-08-27 19:16:57) |
【ゆきむら】さん 10点(2004-08-01 11:03:27) |
5.いやーなんてすごいんだろうと思った。よくこの映画以外のデニーロばかりを見てデニーロ好きを豪語する人が多いけど、俺はそういうやつにはなりたくないな。暗さと狂気と悲しいタッチはほかのスコセッシ&デニーロ映画より断然すごい。見る必要があるよこれは! 【セクシー】さん 10点(2003-04-06 13:52:10) |
4.《ネタバレ》 コメディアンを目指す、というより自分こそ新のコメディー王だと信じてやまない34歳の冴えない独身男パプキンが成功するまでを描いた映画。パプキンの目的は最初から首尾一貫していて、テレビに出て有名になること、憧れの彼女を手に入れること、ただそれだけ。迷惑行動や犯罪行為は、その手段がちょっとエスカーレートしただけ。パプキンは本当に純粋です。その彼が、社会の権力と戦っていく姿は、見ていて滑稽なんだけど、その一方で無垢な彼がなかなか成功できないことが心苦しくも思えました。そんな彼も犯罪行為を駆使して何とかテレビに出れた。その放送が評判になり、鮮烈なデビューを果たすことに。本まで出版し、映画化も(この映画がその映画とも解釈できるのが面白い)。ラストで出所したパプキンは舞台に立ち、観客の拍手を笑顔で受けているのですが、あんなに苦労したのに気にもせずに笑顔を振りまけるパプキンを尊敬するとともに、彼の凄さに感動し、涙が出そうにすらなりました。頑張り屋のパプキン、貴方は最高です! |
3.この映画をコメディ映画として見に行った人はビックリするだろうな(笑)やっぱりデニーロは孤独とか空虚とかそういう部分の演技をさせたら抜群だ 【ポン引き】さん 10点(2002-11-23 21:05:09) |
2.デ・ニーロ、スコセッシ映画の中でも抜群にいい映画ですね。タクシードライバーやレイジングブルより断然いいです。彼の演技に脱帽です。なかなか手に入り難いと思いますが、探して見る価値ありです。 【タカシナ】さん 10点(2002-09-18 14:38:30) |
1.これこそまさにデニーロの演技を確立した名作と言って良いでしょう。この演技が後のアナライズミーなどの演技につながって行くのである。最後の10分あまりにわたるデニーロの漫談は、共演のジェリールイスを凌ぐほどのおもしろさである。彼はこの作品によって演技の幅を広げたと言っていいだろう。監督はマーティン・スコセッシ 【ボイト伊藤】さん 10点(2002-03-17 00:06:07) |