2.《ネタバレ》 残念ながらボブ・ディランもフォークも好みじゃないので、音楽面では楽しめなかったです。
でも久しぶりに映画らしい映画を観られ、コーエン兄弟の違った面を知ることができました。
茶トラにゃんのあれこれとか、アラン模様の生成りのセーターの4人組とか
(とにかくセーターがいいんです、フィッシャーマンセーター?)
コーエン兄弟らしいユーモアもちゃんとあるの、ココがうれしい
自分の主義を曲げない、だから商業的に成功しない主人公
でもそれをかっこよく描いてないとこが良いです
コーエン兄弟の映画作りの旨さが味わえる作品だと思う
映画らしい映画に拍手です。