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ビューティー・インサイド

[ビューティーインサイド]
The Beauty Inside
(뷰티 인사이드)
2015年上映時間:127分
平均点:7.50 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-01-22)
ドラマファンタジーロマンス
新規登録(2016-01-31)【Carrot Rope】さん
タイトル情報更新(2017-02-05)【イニシャルK】さん
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監督ペク〔監督〕
キャストハン・ヒョジュ(女優)ホン・イス
イ・ボムス(男優)キム・ウジン
チョン・ウヒ(女優)キム・ウジン
上野樹里(女優)キム・ウジン
キム・ヒウォン(男優)キム・ウジン
コ・アソン(女優)キム・ウジン
ユ・ヨンソク(男優)キム・ウジン
イ・ドンフィ(男優)ハン・サンベク
ユ・ヨンソクナレーション
坂本真綾ホン・イス(日本語吹き替え版)
音楽チョ・ヨンウク
配給ギャガ
字幕翻訳根本理恵
あらすじ
家具のデザイナーのウジンは、18歳の誕生日の朝以来、毎朝目覚める度に性別も年齢も国籍・人種さえも別人になっていた。母親と親友以外は誰もそのことを知らず、彼は他人と顔を合わせることなく人生を送っていた。そんなある日、ウジンは家具の販売店で働くイスに一目惚れをする。以来、毎日違う人物の姿で彼女に会うため店を訪れるウジンだったが、ついに意を決して彼女をデートに誘うことに。そして、イスに受け入れられた彼は同じ姿で次の日も会えるようにと眠らないことを決心するのだったが…。韓国発、異色のラブストーリー。
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3.外見(顔)というのは、自己のアイデンティティーに関わる問題だが、男?の方はどうやらそれを克服している。他方で、顔は他者のためにあるとも言えるわけで、相方である女の方に精神的な問題が出てくるのは当然ではある。という意味では顔とは本人よりも他者にとって重要だと言えるのかもしれない。とはいえ、事故や病気や老い等々で外見は変化するし、時間と共に中身も変化することもある。そういった変化が伴う中で自己をどう保ち、他者とどう関わっていくべきなのか。年齢・性別・民族等々をどう乗り越えるのか。ファンタジーという設定を使いながら単なる恋愛映画に留まらず非常に普遍的で哲学的なテーマを扱っている。韓国映画のパワーを痛感させられた。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2022-09-24 09:36:56)(良:1票)
2.《ネタバレ》 以前から気になっていた作品をやっと鑑賞。アマプラ、残り20時間切ってました。

いや~、ヤラレました。この奇想天外なファンタジーをファンタジーじゃないかの如く真正面から叩き込まれては、ホラーやサイコサスペンスやサメ映画が好物なくせにラブコメやお子ちゃま向けアニメで涙腺を崩壊させてしまう私はひとたまりもありませんでした。しかもヒロインがストライクゾーンにピンポイントでド真ん中。もう何も語らずして10点献上したいぐらいです。

とは言え少しは中身の感想を。ファンタジックなラブコメのスタイルで作られた本作品。けれども至極全うに大真面目に作られている作品。人間の本質、愛の本質に変化球と見せかけて大上段から切り込んでいる、ある意味硬派な作品とも言えそうです。

そもそも姿形は観る者が想起するもの。他者は勿論のこと鏡に映せば本人でさえ同じこと。例えば私が面と向かって見ている丸顔で浅黒い肌の男性がいたとして、同じ場にいる友人が同じように見ているかどうか。もしかしたら細面で色白な男性に見えているかも知れない。流石に性別や人種まで違って見えることはないとしても(否、あるかも知れないけれど)、同じに見えているかどうかは誰にも証明出来ないでしょう。もっと単純に、同じ赤い色のクルマを見ていたとして、私の見ている赤色が同時にそのクルマを見ている他人の見ている赤色と全く同じと誰が言えましょうか?極端な話、私が赤と思っている色は他人には私の定義するところの白に見えているのかも知れない訳で、色をコードで認識したところで結果は同じ。突き詰めれば自分自身にしか判らないわけで(否、自分だって解ってないかも)、見た目に普遍性などないに等しい、と常々思ってたりします。

と、少々勝手に屁理屈を捏ねさせていただきましたが、毎日変わる姿形に囚われている限りは混乱し疲弊し愛など育めないでしょうけれど、本質をもって受け入れればそこには純粋な愛しかないのだ、といったテーマ性を感じた訳です。

現実的に考えてしまうとあちらこちらに無理があるのは止む無し。そもそもの設定に超無理があるのだからこの際細かなことには目を瞑るべきですね。エンドロールでのダブルハッピーエンドは、同時に二人の未来も示唆しているトリプルハッピーエンド。繰り返しになりますが、これはヤラレました。満点献上です。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 10点(2024-09-30 00:05:09)
1.《ネタバレ》 冒頭、お子ちゃま向けかなとか思いながら、この映画の世界に引き込まれてしまいました、設定が理解できるまで時間がかかった、大人のおとぎ話、なのかなと思い見始めました、主人公の男性、そそてヒロインの女性がとても可愛いです、主役の友達の男も面白く、彼女の姉かな、良い味出してますね。また、主役のお母さんが凛として素敵でしたね。設定は、1人の男、家具職人だが、毎朝起きるときに、性別年齢関係なく、チェンジしてしまう設定、ただ記憶は引き継がれる、言葉にすればこれだけだけど、祖父、ババア、若い女性、かっこいい男、爺さん、子供、毎朝チェンジ、中身は同じ男、これが微妙な線ですよね。事業は成功して、見る間に大きくなる、そこの販売員の女性と恋に落ちるのだが、最初は良いけど、次第に、彼女は毎日男を変える遊び人みたいな状況だったり、彼の同一性を維持できずに、次第に乖離障害、分裂ちっくになり、リスペリドンを飲むようになる、この辺理解できて、かわいそうだ、とか思いましたね、彼も、彼女にアタックするとき、もてそうな男になるまでまったり、顔が変わらないよう、寝ないで、2日間、次第に寝てしまい、違う顔に、もうありえないくらい、笑えました。彼の母に話を聞くと、父も毎日変わる男だったと話してくれたり、まあ、一度は別れて、チェコに出国、ここだけマジに考えると、毎日顔が変わる男パスポートを作れても出国は無理だろう、とか思ったが、それはさておき、ある日、彼女が会いに来る、その場面も、本当に楽しめました。最高に素晴らしく楽しめました。
yasutoさん [ビデオ(字幕)] 10点(2017-03-29 08:51:51)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 7.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6321.43%
7750.00%
817.14%
900.00%
10321.43%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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