音楽(2019)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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音楽(2019)

[オンガク]
ON-GAKU: OUR SOUND
2019年上映時間:71分
平均点:7.86 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-01-11)
コメディアニメ青春もの学園もの音楽もの漫画の映画化
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タイトル情報更新(2024-09-08)【Cinecdocke】さん
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監督岩井澤健治
駒井蓮亜矢
前野朋哉太田
芹澤興人朝倉
平岩紙森田
竹中直人大場
原作大橋裕之「音楽 完全版」(カンゼン刊)
脚本岩井澤健治
製作総指揮松江哲明
編集岩井澤健治
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1.《ネタバレ》  劇場で視聴。原作(漫画)を事前に読んでました。

 この作品の漫画は非常に難しくて、実に漫画らしい漫画というか、抽象的なキャラの絵に、絶妙の「間」で、おかしみを出す話なので、映像的には、映像が何も動かない絶妙の間がおかしい、というのを映像作品で一体どう描くのか? というのが最大の懸念と思ってました。

 この映画アニメ版では、そのおかしみを見事に実現しており、何も動かない主人公・研二の顔をボーっと数秒見せられるシュールな場面だけで、思わず吹き出させられてしまうっていう、アニメなのに動かないのが楽しいという異次元のユーモアを感じさせてくれたと言いましょうか(もちろん、別の場面では「間」がなく即座に反応することで、この「間」というのが主人公研二の思考時間であることがわかるんですけど)。

 ただ、この辺は、原作とか、原作者(大橋裕之)の諸作の雰囲気を知らないとわからないであろうと思い、私自身も2回目以降の視聴で「ああ、ここがめちゃ笑える!」と、その感覚にやっと気づいて、ゲラゲラ笑いながら観られたんですけど。わかりにくくてすみません(誰得

 映画オリジナルのエピソードとしては、音楽部分もかなり膨らませられてますけれども、なんといっても、古美術の「森田」が、最高に良かったです! 特にフェスの宣伝で覚醒するところの演奏が死ぬほどカッコよくて、その時の演奏がアルバム「古美術」にも載ってないので、ぜひどっかで公開していただきたく! 映画は、そこの演奏場面ばかりリピートして観ています。

 あと、ブルーレイ等購入された方は、オーディオ・コメンタリーが死ぬほど暑苦しくて最高なので、是非1度はオーディオ・コメンタリーONで視聴してください(願。

 以上です。
simさん [映画館(邦画)] 10点(2021-03-15 14:59:21)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.86点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
600.00%
7228.57%
8114.29%
9228.57%
10114.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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