8.《ネタバレ》 すばらしい。作品に恵まれず駄作に出がちのデンゼルもよし。プロローグからラストまでの一気感はピカ一。殺人も起こらず宇宙人も出てこず戦争も無いのにこのスリル。デミはこの作品が頂点であったのでは。トムハンクスは「主役」をやる人であることを再確認した映画。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-06 21:15:10) (良:3票) |
7.普通ならここらへんはぼかすか削除するかなというところも逃げずに描かれていて、表面的な奇麗事で終わらせない表現が映画にリアリティを与えている。主演がトム・ハンクスとデンゼル・ワシントンということも大きく、映画全体の説得力を上げている。見ごたえのある映画。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-25 18:23:02) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 最近の映画は、主人公やその他の登場人物の感情を描いて、観客の感情移入や感動を誘うものがほとんどだが、たぶんこの映画はそういう風に見てはいけない映画なのだと思った。主題はエイズや同性愛に対する偏見や、それに立ち向かった2人の戦いで、最終的に勝訴という形で決着はつくものの、しかしそれは一審判決でしかなく、上級審を待たずに主人公は死んでしまう。あるいは訴えられた法律事務所の所長も、最後までエイズや同性愛に対する自身の偏見を悔いることも改めることもない。そういう意味では主人公はまったく救われないし、そして観客が感情的なカタルシスを得ることはまったくないのだ。 それでもこの映画が素晴らしいのは、誰も幸せにならない結末で、普段目に見えない「正義」が具現化する瞬間を描いているからだと思った。個人個人の感情を超えたところに現れる、正義。主人公や登場人物の感情や幸福などさておいて、それだけをきわめて客観的に描いたこの映画は、観客もまた客観的な視点で対峙することが求められ、そういう視点で見てこそ、映画の核心に触れることができるのではないかと思った。 【ぽん太】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-04-04 20:13:34) (良:1票) |
5.とにかくトム・ハンクスの演技が凄くうまい。体を時間にあわせて痩せていったのもよーやった。最後にトム・ハンクスが「I‘m ready.(もう逝ける)」と言った時には涙がちょちょぎれた。エイズ、そして同性愛者にたいしての考え方が、この作品を見て変わった。 【ちゃんこなべ】さん 10点(2001-09-01 15:37:48) (良:1票) |
4.トム・ハンクスの映画はどれも最高!ほんとに良い俳優さんだと思います。 |
3.忘れてしまってものすごく悔しいのだが中盤に弁護に当たる上でのとても印象的なせりふがあった。そこだけで10点あげる 【jami】さん 10点(2003-11-08 21:35:50) |
2.もし自分の身近にエイズ患者がいたら「普通」に接する事ができるか?と考えさせられる映画でした。あの家族は素晴らしい!「私は社会の偏見に負けるような子供を育てた覚えわないわ。」ママ激励が心強い&涙を誘うシーン。白人エイズ患者を差別する黒人弁護士を演じるデンゼルがどんどん心を開く所が必見。駆け出しの頃のアントニオ・バンデラスってどこか泥クサイ。いつどうやってセクシー俳優ヘンシ~ンしたのだろう・・・。 【koko】さん 10点(2002-06-17 22:17:01) |
1.病気でも強く生きていく心を忘れないと感じた映画でした。アントニオ・バンデラスがかわいかった。あんな頃があったんですね♪ 【あみ】さん 10点(2000-06-03 23:36:53) |