1.《ネタバレ》 結局、僕の映画の原点はここに行き着く。
狂気の果てを体全てを使って表現する「ペット探偵 エース・ベンチュラ」こと「ジム・キャリー」の演技と江原正士のオーバーすぎる吹き替えは純粋無垢だった少年時代の僕にはとても強烈だった、というか二十歳を超えた今でも強烈だ。全編ノンストップな下ネタと悪ノリで構成されたくだらないギャグの嵐がなんとも清々しく、若きジム・キャリーのハンサムさもあいまって非常に奇天烈だが、どこか許せてしまう魅力に溢れている。動物も可愛いしね。
今でも年に一度は無性に見たくなるやっかいだが憎めない名作だ。
ちなみにケツと刑事が話してるシーンが大好き。