9.《ネタバレ》 本当に面白い映画。邦画の中でもかなりの傑作。 琉球独自の文化を作品内で多く表現し、琉球のニライカナイ信仰もさり気なく上手く表現している。歌や、ナビィの恋物語だけの楽しくも悲しい作品と思いきや、各シーンで表現しているもの一つ一つはもの凄く深いものがあります。 特にニライカナイ信仰に関しては、良く観ないと気付かないかも知れないが、相当巧みに表現しているので凄い。 それに気づいた瞬間、本当に鳥肌が立ちました。この作品は想像以上に深いです。 【功聖良】さん [DVD(邦画)] 10点(2014-04-03 19:20:35) |
8.日本映画には数少ないミュージカル映画の傑作。小林薫主演の沖縄映画『ウンタマギルー』(1989)もミュージカル仕立ての傑作だった。どうして沖縄映画だとミュージカル調がこうもはまるのだろう。これは結局、いわゆる本土では津軽あたりを除けば、われわれ自身の生きた民謡、フォークミュージックを失ってしまっているのだ、ということに気づいて愕然とする。この映画にでてくるアイルランド人が演奏するのが、ケルト・ミュージックだというのも意味深だ。 【goro】さん 10点(2005-01-02 05:28:08) |
7.すてきな映画でした。西田尚美さんが大好きで観たのですが、映画全体いいかんじですね。島行きてー!!!! 【便利屋探偵】さん 10点(2004-09-29 00:35:45) |
6.《ネタバレ》 これぞ私がイメージしたままの沖縄!というなんとものんびりとした雰囲気で、お気に入りの1本になりました。おじいの愛とおばあの愛、長いこと一緒に暮らしていても、交わらない気持ちというものがあるのだなあとマッサージチェアを見ながら切ない気持ちになりつつも、沖縄の風景と音楽を堪能しました。 |
5.もう、はらはら泣いてしまいます。何回観たって。沖縄という土地に、僕ら沖縄出身者以外の日本人は、過剰に期待や希望を乗せ過ぎてる気がしないではないんです。それでもやっぱり、そういう過剰な想いさえも、沖縄という場所、というか、沖縄の人たちは、受け入れて、笑って、メロディに乗せて歌にしてくれるんじゃないか、そんな風に甘えてしまいたくなる。そんな素敵な映画です。登川誠仁のおじいがもう何より素敵です。すべてを、生きること全部を受け入れて笑う、その潔さ、そのよろこび、その悲しみ。そのかっこよさ。風が止んで、愛し続けた人が行ってしまう朝に、愛し続けた人にどんな言葉がかけられるのか。それでも、それでも、やっぱりあなたを想う。だからいつものように。笑って、幸せに。映画もそうやって終わります。続いてくことの素敵。この幸福感!たぶん映画としてはぎこちないところもあるんでしょう。それでも、というか、だからこそ、こんなにかわいらしい、小さないい映画になったんだと想います。小さなままでいることの偉大さ。そんな風にさえ思えてきちゃうほどいい映画です。それに、これの西田尚美に惚れてしまわない男はいないでしょう!そういいきってしまいたいほど、西田さんが魅力的。映し出される人や景色に安心して全体重で寄りかかっちゃえる、そんな優しい映画です。 【am】さん 10点(2004-03-11 03:01:31) |
4.ラストがなんとなく悲しかったけど、人をあんだけ愛せるって素晴らしいことよね。沖縄の原色世界がよかった。泡盛飲みながらまったり見たいね。 【ちょっこ】さん 10点(2003-10-13 15:52:36) |
【りぼーん】さん 10点(2003-07-13 18:21:59) |
2.理屈抜きにイイ!ナビィがサンラーを、サンラーがナビィを何十年も想い続けてきてて、恵達がそれを知りつつナビィが好きで、サンラーのことも尊敬してる。ナビィは今の夫、恵達のことも好きなんだけど・・・・。という3角関係、ともすればドロドロになりそうなところを素直に「どうであれ、人を好きであるって事はすばらしい」と思わせてくれる。恵達がサンラーに会うシーン、ナビィを頼むよと言っているようであり、ナビィがマッサージ椅子を使うシーンは恵達への感謝と永遠の別れを予感させ切なく、美しい。演出もちょっと考えれば強引な気もするけど、全編通しての丁寧さがあるから突然歌いだそうが(マ○○○○とちがって)気にならない。そして西田尚美があんなにエロかったとは・・・・(笑)他人に理想の女性をタレントで言うと、と聞かれるとナビィの恋の西田尚美と答えてます(マジで) 【らんたろ】さん 10点(2003-01-13 04:34:58) |
1.絶対おすすめ!物語良し、音楽良しですごくいい映画です。この映画はあまり有名ではないようですが、レンタルビデオ店では人気でなかなか借りれませんでした。日本映画の中で、私はこれが一番好きです! 【りんりん】さん 10点(2002-11-15 17:21:33) |