シュウシュウの季節のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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シュウシュウの季節

[シュウシュウノキセツ]
Xiu Xiu: The Sent-Down Girl
1998年上映時間:99分
平均点:6.71 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(1999-11-03)
ドラマロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-07-30)【Olias】さん
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監督ジョアン・チェン
キャストルールー(女優)シュウシュウ(秀秀)
ロプサン(男優)ラオジン(老金)
脚本ジョアン・チェン
製作ジョアン・チェン
製作総指揮ジョアン・チェン
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2.個人的には最近観た「モンスター」以上に痛くて、痛くて、痛い作品。もう中盤以降は心臓をギュッと掴まれて、息をするのも苦しくなって、気張ってないと魂を持ってかれてしまいそうだった。文革中の中国を舞台にしているという事で政治的・社会的な要素の強い作品かと思っていたけれど、僕にはこれはいつの時代・どこの時代でもありうる(たとえば戦後まもなくの日本での街娼と傷痍軍人、という設定でも成り立つと思う)「報われない片思いの悲劇」のように思えた。無垢な少女シュウシュウがあまりにも無残な形で「女」に「成長」させられていく中、シュウシュウに密かに想いを寄せつつも、社会的な力もなく、また男性として彼女と結ばれることも叶わず、ただ見守ることしか出来ない老金のやるせなさが、痛いほど伝わる。そしてあの、溝口を思わせるような、ある種幻想的なラストシーンは息をするのも忘れそうだった。正直、こういう話は本来の好みではないのだけれど、映像・カメラの動き・役者の演技など、どれをとってもいちいち素晴らし過ぎる(音楽は少しセンチメンタルすぎる気がしたけれど、全体に比べたら大したことではない)作品。誰にでも勧められる作品ではありませんが「映画」が好きな方は是非観てください。
ぐるぐるさん 10点(2004-12-15 22:07:35)
1.以前、映画館で見ました。ラストシーンで泣いて、スタッフロールで泣いて、帰りの電車の中でパンフレットを見ながら、もう一度泣きました。これが、中国にあった現実なんですね。
如月CUBEさん 10点(2003-04-04 00:35:34)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.71点
000.00%
100.00%
2314.29%
300.00%
414.76%
529.52%
614.76%
7419.05%
8523.81%
9314.29%
1029.52%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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