ターミネーターのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ターミネーター

[ターミネーター]
The Terminator
1984年上映時間:108分
平均点:7.97 / 10(Review 473人) (点数分布表示)
公開開始日(1985-05-25)
アクションホラーサスペンスSFラブストーリーシリーズものロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-12-26)【TOSHI】さん
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監督ジェームズ・キャメロン
キャストアーノルド・シュワルツェネッガー(男優)ターミネーター
マイケル・ビーン(男優)カイル・リース
リンダ・ハミルトン(女優)サラ・コナー
ポール・ウィンフィールド(男優)トラクスラー
ランス・ヘンリクセン(男優)ブコヴィッチ
リック・ロソヴィッチ(男優)マット
アール・ボーエン(男優)シルバーマン
ディック・ミラー(男優)銃器屋の主人
フランコ・コロンブ(男優)未来のターミネーター
ビル・パクストン(男優)パンクのリーダー
ブライアン・トンプソン〔男優・1959年生〕(男優)パンク
玄田哲章ターミネーター(日本語吹き替え版【新ソフト / テレビ東京】)
宮本充カイル・リース(日本語吹き替え版【新ソフト】)
佐々木優子サラ・コナー(日本語吹き替え版【新ソフト】)
宝亀克寿トラクスラー(日本語吹き替え版【新ソフト】)
仲野裕ブコビッチ / ガソリンスタンド店主(日本語吹き替え版【新ソフト】)
稲葉実シルバーマン / 銃器屋の主人 / 掃除屋の男(日本語吹き替え版【新ソフト】)
浅野まゆみナンシー / メキシコ人の少年(日本語吹き替え版【新ソフト】)
乃村健次警察署受付 / 路地裏の警官 / 電話の男(日本語吹き替え版【新ソフト】)
坂口賢一パンクのリーダー(日本語吹き替え版【新ソフト】)
佐藤しのぶ【声優】女性客(日本語吹き替え版【新ソフト】)
寺内よりえサラの母(日本語吹き替え版【新ソフト】)
高宮俊介ナレーター(日本語吹き替え版【新ソフト】)
大友龍三郎ターミネーター(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ朝日】)
池田秀一カイル・リース(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
高島雅羅サラ・コナー / ジンジャー(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ朝日】)
富田耕生トラクスラー(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
千田光男ブコビッチ(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ朝日】)
二又一成マット / パンクA(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ朝日】)
塚田正昭シルバーマン / 銃器屋の主人 / 掃除屋の男(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
滝沢久美子ナンシー(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
島香裕警察署受付(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
中博史パンクのリーダー / パンクA(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ東京】)
桜井敏治パンクA(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
島田敏パンクB(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
幹本雄之路地裏の警官 / 電話の男(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
中江真司男性キャスター / ナレーター(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
竹口安芸子女性キャスター / 女性客(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ朝日】)
丸山詠二ガソリンスタンド店主(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
秋元羊介男性客(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
滝沢ロコ女性客(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
田中秀幸カイル・リース(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
戸田恵子サラ・コナー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
福田豊土トラクスラー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村山明マット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
阪脩シルバーマン / 男性客(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
徳丸完銃器屋の主人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小宮和枝ナンシー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄警察署受付 / 電話の男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴置洋孝パンクのリーダー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
屋良有作路地裏の警官(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
嶋俊介男性キャスター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鳳芳野女性キャスター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
及川ヒロオガソリンスタンド店主(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲掃除屋の男(日本語吹き替え版【テレビ朝日 / テレビ東京】)
水城蘭子サラの母(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小山力也カイル・リース(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
松本梨香サラ・コナー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
内海賢二トラクスラー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
内田直哉ブコビッチ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
檀臣幸マット(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
雨蘭咲木子ジンジャー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
岩崎ひろしシルバーマン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
魏涼子ナンシー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
水野龍司警察署受付 / ガソリンスタンド店主(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
加瀬康之パンクのリーダー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
土田大パンクB(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
廣田行生路地裏の警官(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
津田英三男性キャスター(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
むたあきこ女性キャスター(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
坂東尚樹取り押さえられる容疑者男性(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
星野充昭(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本ジェームズ・キャメロン
ゲイル・アン・ハード
ウィリアム・ウィッシャー(セリフ追加)
音楽ブラッド・フィーデル
撮影アダム・グリーンバーグ
製作ゲイル・アン・ハード
製作総指揮ジョン・デイリー〔製作総指揮〕
デレク・ギブソン
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【旧ソフト / テレビ朝日】)
テレビ東京日本語版制作(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
特殊メイクスタン・ウィンストン
特撮スタン・ウィンストン(第二班効果監督)
ダグ・ベズウィック(ストップモーション・ターミネーターモデル)
美術スタン・ウィンストン(ターミネーター制作)
編集マーク・ゴールドブラット
録音ゲイリー・ライドストロム(ノンクレジット)
字幕翻訳岡枝慎二
林完治(NHK)
あらすじ
戦略プログラム「スカイネット」が突如自我に目覚め、人類を絶滅させようとする。人類側のリーダー、ジョン・コナーは30年にわたる戦争の末、機械軍を打ち破る。しかしスカイネットは敗北寸前に、ジョンの母・サラを殺し、ジョンを歴史から抹殺するために人間型サイボーグ「ターミネーター」を過去へ送り込んでいた!シュワルツェネッガーが一躍トップスターへ登りつめた傑作SFアクション。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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70.《ネタバレ》 ~The Terminator~信号回路の終端抵抗。無機質でカッコいいネーミングだ。
レンタルビデオ屋に並ぶシュワルツェネッガーのポスターたち。コマンドー、ゴリラ、近くプレデターってのもやるらしい。そして人気急上昇の彼を、一躍ヒーローに押し上げた作品こそ、このターミネーターだ。
…という認識だったが、詳しい友人の話を聞くと、このターミネーターは悪者ロボットらしい。そして主人公は別の人で、シュワと戦って死んでしまうそうな…なんかイメージと違う。
初見は日曜洋画劇場だったと思う。そんなにお金の掛かっていない映画なんだけど、とにかく衝撃だった。
主人公カイル・リース。未来からただ1人、援軍も武器もなく、無敵のサイボーグから1人の女性を守るためだけに、身一つで過去に来た男。どこか影があり、疲れ切った表情を見せつつも、絶対不利な状況でも諦めずに戦うカイルは、今までのヒーローとは違う魅力を見せてくれた。
当初はシュワの活躍に期待していたが、物語が進むうちに、カイルとサラの逃避行が成功するように、祈るような気持ちで観てしまった。皮膚が破損し、焼かれ、骨だけになっても襲ってくるターミネーター。最後自分の身を呈してサラを守るカイル。自己犠牲。こんな悲しい結末ってあるだろうか?スカッとするSFアクションを観るつもりだったのに、私には最高に悲しい恋愛映画に映った。
同姓同名殺人事件に巻き込まれ、友達まで殺され、一方的な被害者だったサラ。当然ながらカイルの突飛な話は信じられない。一番安全なハズの警察署さえ襲う殺人鬼から自分を守ってくれるカイル。信頼関係と愛情の芽生え。終盤ボロボロになったカイルを鼓舞、最後は自らターミネーターにとどめを刺す。最初ドン臭い普通の女子大生で、守られるだけの存在だったサラが、最後は銃を手に嵐が来る未来へと旅立つ。こんな絶望的な結末ってあるだろうか?
…余談だけど最後サラが南米に行ったのは、唯一生き残った(ハズの)家族、イグアナのパグちゃんを安全に逃がすためだろうと推測。
ノストラダムス、マッドマックス、北斗の拳…当時小学生だった私たちにとって、数年後の世紀末に核戦争とかで地球が滅びるのは当然の出来事で、避けられない確実な未来だった(半分本当にそう思ってた)。
核戦争が起きるキッカケは諸説あったけど、米ソの対立ではなく、コンピューターが人類に対し戦争を始めるという、ターミネーターの設定はリアリティーがあった。2029年にもなれば、人間そっくりなサイボーグはもちろん、タイムマシンの一つも出来て当然だろう。って。
カイルは死に、世界は近い未来滅びる事は変えられない。だけど小さな希望(ジョン・コナー)は守りきった。
悲しい結末なのに何度も見直してしまうこの作品の魅力。何十回、何百回と観ているうちに、そのうちカイルが生還する結末(タイムパラドックスだ)にならないかな?って、気持ちで観てたこともあったな。

いつまでも大好きな映画。
K&Kさん [地上波(吹替)] 10点(2021-07-31 23:50:43)(良:1票)
69.《ネタバレ》 【2020/4/15のレビュー】
奇跡の様に舞い降りた企画、「Terminator Live」を渋谷文化村オーチャードホールで鑑賞。
最近流行りのカテゴリー、シネマコンサートの一環。
シンプルな旋律が印象的なブラッド・フィーデルのサントラをどうやって生演奏で表現するのか興味津々で臨んだ。
私個人、何度かシネマコンサートに足を運んだ事は有るが、その全てはフルオーケストラによるものだったが、
今回はロックバンドの編成に加え、ステージ最上段に鎮座するのは何と和太鼓!
観る前からどんな音楽になるのか期待大、そして実際の演奏は期待を遥かに上回る熱いものだった。
何と、冒頭のOrion Picturesの音楽から生演奏である、幸せな気分で映画はオープニングへ。
何と!あの世界中の誰もが知っているリズム「ダダン ダン ダダン!」が和太鼓で熱く演奏される!
音楽そのものも所謂「完コピ」では無く、オリジナルを基調にしたロックコンサートの様相。
映画自体が文句なく面白いのに音楽でもより熱くなれるとは!
これまでに観たシネマコンサートものでは2019/8の「機動戦士ガンダム シネマコンサート」に匹敵する位の満足度だった。
いいものは良い!!  

【2017年8月8日のレビュー】
まさか本作を劇場の大画面で再鑑賞出来るとは夢にも思っていなかった。
粋な計らいをしてくれた立川シネマシティの皆様にこの場をお借りして厚く御礼を申し上げたい。

初回劇場公開から早や33年、鑑賞する私も17歳の若者(驚愕!)から50歳のオッサンになり、映画を評価する基準も自分では判らない内にだいぶ変わった様だ。
なんと私、本作を観て落涙してしまいました。はい。
他レビュアーの方々も多数記されている通り、本作はラブストーリーなんですね。
哀愁の未来戦士を演じるマイケル・ビーンの神がかり的な演技(はまり役とは正にこの事)も有り、
リンダ・ハミルトンとの束の間のラブシーンでは、何だか二人の保護者の様な気持ちになってしまい、
その余りの切なさに泣いてしまいましたよ。
また、年を取ったせいなのか最近は有る程度の年齢以下の女性は皆さん魅力的に見える様になり、
初見時は失礼ながら「幾ら予算が無いとは言え、もっと綺麗な女優さん使えよな!」と思ってしまったリンダ・ハミルトンの事を、
なんと「可愛い女性だな」と思ってしまった事に自分自身でびっくりしてしまいました。
(実際、本物は独特の雰囲気を持った綺麗な方だそうです、性格はキツイらしいですが笑)
いずれにしても、現在考え得る最良の鑑賞環境で再鑑賞し改めて本作の素晴らしさ(起承転結が明快、製作陣・俳優陣の情熱ほとばしる映像等々)を
再確認した次第です。 当然、点数は10点のままですし、自信を持って「名作」と評価させて頂きます。


【2008年11月11日のレビュー】
「T4」が来年公開される事を知り久々に鑑賞した。 面白い。実に面白い。24年も前の映画とは思えない。特撮は今の基準で考えると確かにチープだ。だがそんな比較をするのは野暮以外の何者でも無い。公開当時、ジェームズ・キャメロン監督と特撮を担当した今は亡きスタン・ウィンストン氏が来日され、「SFXアカデミー」という講義で本作の撮影苦労話をとても楽しそうに解説してくれた様子を鮮明に憶えている。両氏曰く『いかに工夫して観客を楽しませるかが重要。予算の大小は関係無い』との事。本作を観直すと全くその通りだと思う。芯のブレない世界観を持った監督の下に集まったやる気あふれるスタッフと俳優達が生み出す「お金は無いけど知恵と工夫で面白い奴を撮ってやる!!」という気合を熱く感じる快作と言えるだろう。褒めすぎかも知れないがマイケル・ビーンの演技には今更ながら神がかり的なものを感じた。前述の様々な要素が絡み合い、まさしく「哀愁の未来戦士」と呼ぶに相応しい演技だと思った。来年公開のT4が本作を基点として形成された世界観を壊す事の無い作品となる事を切に願う。
たくわんさん [DVD(字幕)] 10点(2020-03-06 12:32:44)
68.公開された時、池袋東口の今のビックカメラのあたりに映画館があって、正面に等身大の
シュワちゃんのパネルが飾ってありました。
逃げても逃げても追いかけて来るT-800にはビビリましたよ。
ヒロインのサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)は大学生には見えませんでしたが(笑)、
人類抵抗軍のカイル・リース(マイケル・ビーン)はカッコ良かった。

同期入社のヤツが遅い5月病らしく、駅で「じゃあな」と別れて見送ったが人混みに消える
姿が弱々しく見えて、追いかけていって「映画観ないか?おごるよ」と声をかけた。
観終わって劇場を出た時に顔を輝かせて「面白かったよ!」。
でも2ヶ月後に「仕事が合わない」と転職してった。どこかの空の下、元気かな?
横浜っ子さん [映画館(字幕)] 10点(2019-10-12 03:51:28)(良:1票)
67.《ネタバレ》 低予算ながら良く出来ている。特撮もCGを使うよりリアル感があって良い。
キャストもハマっている。今見ても面白く飽きない。金をかければ良いというわけではない事を教えてくれる。
私的には、続編よりもこちらのほうが好きだ。

※最後、下半身を爆破されたターミネーターが再度、サラ・コナーに襲いかかるシーンで、笑った奴がいたな・・・
festivaljapanさん [DVD(字幕)] 10点(2017-04-29 20:59:04)(良:1票)
66.《ネタバレ》 主人公サイドが弱いため、迫り来る恐怖は2よりこっちの方が上。ビッグバジェットで究極進化した2とは対称に、低予算での創意工夫が総動員されたこれまた至高の一品!ただし低予算ということで(?)途中濃厚なスケベシーンが挿入されるので家族で観る時は注意が必要だ。
世界観を構築した一本目であるからして、シリーズを見続ければその分ガンガン株価が上昇する。逆に3以降が1,2の遺産を食い潰して量産され続けているゴミという意味では罪深き一本でもある。
けんじマンさん [地上波(吹替)] 10点(2016-08-08 18:07:15)
65.《ネタバレ》 これは、かなりの名作だと思います。よくパート2が最高傑作と言われますが、私は断然これがNo.1です。ストーリー、話の展開が良いのはもちろんですが、先の見えない未来へ向かっている、というより、「未来をつくりあげている」という感じに描いてあるのが好きなところです。ピンチの連続からサラはカイルにひっぱられる側からひっぱってリードする側へと変わります。まさにサラの成長物語と捉えることができます。前半と後半でサラが別人に見えるくらいです。それにしても、ターミネーターの存在によって二人の絆が深まり、サラコナーを生み出すきっかけを作ってしまったというのは皮肉ですね。ターミネーターに感謝しないと。
金田一耕助さん [地上波(吹替)] 10点(2015-11-23 08:13:16)(良:2票)
64.最新作「新起動」を観る前に、オリジナルを“おさらい”しておかなければ!と思いたち、相当久しぶりに1984年の第一作を鑑賞。

改めて観返してみると、記憶に無いシーンが随分と多かった。続編である「T2」は散々繰り返し観たものだが、よくよく考えてみればこの第一作目は、子供の頃に観たきりだったかもしれない。
そして、忘却してしまっているというよりも、民放のテレビ放映版を観たことしかなかったため、大部分がカットされていた可能性が高いようだ。
そういうこともあり、僕自身が3歳の頃の映画を殊更フレッシュに楽しむことができた。

エンターテイメント性の高い「T2」に比べて、この第一作目が“疎遠”になっていた理由は明らかだ。
それは、少年時代にこの映画を初めて観た時の“恐怖心”に対してのトラウマが確実に残っていたからだと思う。
今、大人になって観返してみても、ラストの恐怖感と緊迫感は物凄い。それこそ、30年前の映画であることを忘れさせるくらいにフレッシュで、ただただ面白い。

“無名のボディービルダー”を感情を持たない殺人マシーンに配し、その肉体を剥ぎ取られてもなお執拗に追わせることにより、類まれな「恐怖」という娯楽性を生み出したこの映画の「発明」は、あらゆる意味で映画的価値に溢れている。

ただ逃げ惑うだけのウェイトレスだったヒロインが、クライマックスでは自らを助けにきた未来の戦士に対して「立ちなさい!」と叱咤する。
それはまさに、ヒロインが自らの運命を受け入れ、“未来”に向けて覚醒した瞬間だった。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2015-07-13 21:52:57)
63.幼稚園の息子がどうしても観たいというので借りてきて、「コワイから観たくない」という小学生の娘もダマクラかして一緒に見せ、ついでに私とカミさんも久しぶりに楽しませてもらう。やっぱり、面白いものは面白いのです。シュワ型ターミネーター(という呼称は当時はなかったけど。というより正式名称では勿論ないけど)の超おおざっぱなサラ・コナー狩り、これだけでも天才的な発想だと思います。この猪突猛進型・出たとこ任せの強引さは、いくらあの(これも面白かった)『ウェストワールド』を引き合いに本作を二番煎じ呼ばわりしたって、ユルブリンナー型ロボットにはこのユニークさは無かったよね。銃砲店のオヤジのアワレな運命(同年の作品『グレムリン』でのアワレさも印象的だったディック・ミラー)が特に、シュワ型のアバウトさを象徴しています。このいい加減シュワに対し、マイケル・ビーンの貧乏くさい(いや失礼)、影の薄い(これも失礼か)、憂いを含んだ表情がいい雰囲気。シュワほどムキムキではないけれど引き締まった肉体が織りなすアクション、倒した警官から手錠のカギを奪う際などに見せる熟練兵士らしい冷静沈着さも魅力的です。シュワは無敵の強さだけど、戦いの中で、髪が焦げてチリチリになり、眉毛もなくなり、さらには手の故障、目の故障、足の故障、そして…と、少しずつ壊れていく様が、かえってそのタフさを表現しているのも面白いですよね。未来における機械と人間の戦争、その最終決戦が現代で行われるという設定が、解説調にならず物語の中で徐々に解きほぐされていくあたりも、脚本が念入りに編まれているし、といってもちろん複雑になりすぎることなく、スピード感としつこさを併せ持ったアクションで引っ張っていきます。戦いの終わりの方では、もはや怪奇趣味といってもよいようなテイストで緊張感を持続し、トドメの場面ではこれでもかという細かいカット割りによって、真のクライマックスを築き上げる。やっぱりこれ、いい映画です。面白いです。
鱗歌さん [DVD(吹替)] 10点(2015-02-14 14:03:02)(良:2票)
62.何度見ても色褪せない名作









pillowsさん [DVD(字幕)] 10点(2014-04-02 18:02:43)
61.《ネタバレ》 イヤホントもぉ何回もTVで観てるし、どうなるか分かりきってるんだけど超面白い!  改めて超マジメに鑑賞致しましたが、、、シュワちゃん若い!体ムキムキ!! あとリンダ・ハミルトンも若い(当然だけど) 髪型やファッションや街の雰囲気が80年代初頭しててグッド  特撮(CGじゃない)もチープだけど頑張ってる感があってこれまたグッド やたらリアルになりゃーいいってもんじゃないんだって  素晴らしい脚本・ドンピシャなキャスティング・効果的な音楽 そしてやっぱり制作者の熱意   万人に薦められ…いきなりなベッドシーンはちょっとビックリした(苦笑) …というわけではないですが とぉってもいい映画だとオモイマス
Kanameさん [DVD(字幕)] 10点(2011-06-15 17:17:18)
60.ポスター観て、コナンに出てた芝居下手そうな筋肉マンのB級ドンパチアクションか・・・と思ったけど、旧友と暇つぶしに観る映画がこれくらいしかなくて観たのが最初。金の無駄遣いのつもりでいたら「エイリアン」を観た時と同じ感動を得て大満足した。「やっつけるの無理、逃げ切れないだろ!」と思わせる演出は、監督がエイリアンの続編に声かけられるのも納得! 最初シュワちゃんがオファー受けたのはカイル・リース役だったそうだけど、シュワちゃん本人がターミネーター役をやりたがったそうだ。とくに出始めのシュワちゃんの雰囲気や演技力を考えると、オファー通りの配役だったらこの映画は成功していない気がする。あの体格と感情のないロボット役のおかげで、いい出世コースを手にできたと思う。工場の廊下を歩いてくるロボットは昔観たマイケル・クライトンの「ウェスト・ワールド」を思い出させる。「ターミネータ2」もキャメロン監督で、シュワちゃんはあか抜けてカッコ良くなってるし、映像も奇麗だし、特撮も格段に良くなってるけど、個人的にはこの1作目の方が好きです。ベタなお説教臭いところがないのに加え、あのポラロイド写真のエピソードひとつで、この映画の格はグンと上がったと思います。あれがなかったら見終わった後の余韻は、ただの「面白いSFアクションだった!」レベルで、すぐに忘れてしまうものになっていたと思う。SFは特撮のこだわりも大切だけど、やはり脚本の良さが一番の命だなと思う一本です。
だみおさん [映画館(字幕)] 10点(2009-12-15 17:55:10)
59.《ネタバレ》 ターミネータは首の振りに特徴がある。飲み会などでやってみるのだが、いつもスルーされる。似ていないのか?、それとも・・・ よし、またやってみよう。「今夜!!」だ・だん・だん・だ・だん(はーと)。 追記:T4を見て、あの「首振り」の意味がわかりました。なるほど、プログラミング時の「素体」である「彼」のクセだったんですねぇ。納得。
あげどんさん [映画館(字幕)] 10点(2009-09-15 12:58:47)
58.完璧な映画。
たっけさん [DVD(字幕)] 10点(2009-08-28 04:10:35)
57.物語の密度・切なさは完璧と言えます。単なるアクション映画のカテゴリーで括ってほしくないくらい。シュワには無感情な殺戮者が似合うと観るたびに思います。標的を暗殺するまでは決してあきらめないターミネーターと、はるかに弱いながらも、最後の最後でそれを自力で退けてみせる人間の強さ。すばらしい。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 10点(2009-06-10 14:46:55)
56.映像は古いけど、「迫り来る恐怖のターミネーター」の怖さは、妙に生々しい。
この生々しさは、CG多用の2にはないものですね。
サラとカイルの恋愛にもとても感動しました。
2よりもこちらが本当の「ターミネーター」の恐怖を味わえると思います。
ドテカボさん [ビデオ(字幕)] 10点(2009-01-16 21:28:47)
55.私もターミネーターは2より1派です。サウンド、映像、骨太なストーリー、それらが醸し出す独特の雰囲気、完成度高いです!
クレイバードさん [ビデオ(吹替)] 10点(2008-08-03 20:54:07)
54.今更ですが、シリーズ最初にして最高傑作。サラとカイルが引き立つのも、無敵のシュワ・ターミネーターあってこそ。彼(シュワ)は本当にいい作品、いいキャラにめぐり合ったと思う。やはり敵役が思いっきり強いと映画は面白い。
ハチロクさん [映画館(字幕)] 10点(2008-05-07 13:17:13)
53.素晴らしい。シュワちゃんが正義の味方になってしまった後続の作品よりも、この第1作の方が全然ワクワクする(別に後続の作品が悪いと言っているのではない)。何よりターミネーターが迫ってくる恐怖感といったらない。“しつこく追ってくるターミネーター”というシチュエーションの作り方が抜群に上手く、ラストまでノンストップで展開する物語には大満足。確かに特撮はチープだよ。メカの動きもぎこちないし、特殊メイクも拙いさ。でもね。そのチープさやレトロさが逆に手作り感を醸し出している。人が作ったっていう。匂いがするんだよね。情熱が伝わってくる。その情熱があれだけの恐怖感を生み出しているんだと私は思う。
ドラりんさん [DVD(吹替)] 10点(2007-10-11 00:53:21)
52.《ネタバレ》 実は私のベスト1の映画はこれです。もう何十回も見ていますが、いつ見ても面白い。低予算と言われてますが、作り手の情熱が伝わって来る作品です。シュワちゃんの出世作ですが、彼は無表情な役の方が合ってるような気がします。
たこすけさん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-22 18:23:48)
51.《ネタバレ》 古さは感じるが脚本がしっかりしているのでとても面白い。カメラワークもまるでターミネーターが自分を追って来る様な感じで素晴しい。シュワちゃんの演技も、サラを探す時のあのギラリとした目が冷酷で、まさに殺戮マシーンといった感じで上手い。後半の剥き出しになったターミネーターが執念深くサラを追うシーンも、緊迫感があり良かった。当時この世界観に圧倒され感動したが今でもそれは変わらない。Ⅱへと繋がる序章としてだけでなく非常に完成度が高い作品である。
まさきちさん [DVD(字幕)] 10点(2007-02-12 01:34:59)
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【点数情報】

Review人数 473人
平均点数 7.97点
000.00%
100.00%
200.00%
320.42%
440.85%
5112.33%
6449.30%
710121.35%
814630.87%
99520.08%
107014.80%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.90点 Review22人
2 ストーリー評価 8.10点 Review39人
3 鑑賞後の後味 8.05点 Review37人
4 音楽評価 8.24点 Review41人
5 感泣評価 6.40点 Review20人
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