1.《ネタバレ》 仙台在住の小生としては、大災害の後で、不謹慎かもしれませんが、井筒和幸映画監督が絶賛していた本作を観に行ってきました。冒頭から今まで観た事もないような激しい戦闘場面で、度胆を抜かれました。主人公が数日間の間に本当の司令官になってゆくのが、眼の輝きで感じられびっくりしました。北鮮軍の少佐も「本当にこんなだったのだろうか?」と思わせる位、騎士道(?)精神に富んでおり、最近では感じられなかった感動を覚えました。しかし、実際に残された「お母さん・・・」で始まる「送れなかった手紙」を読んだらば、自然の大災害に負けてはいられないと叱咤激励された気になりました。何とか頑張って行きたいと思います。