13.昔観たが、記憶がほとんどないので、改めて鑑賞。攻殻とはまた違った雰囲気ではあるものの、犯罪の不気味さや、街の表現はどっか似たものを感じました。特車二課第二小隊がメインをはっていて、ちゃんと王道的なストーリーを踏まえつつも、独特の味付けで単なるロボット警察ものにしてないところがいいです。この後、劇場版パート2で、特車二課第二小隊は脇に追いやられ、さらにパート3でもっと脇に追いやられてしまう劇場版の展開、その単なる二番煎じを作らないスタンス、嫌いじゃないです。 【なにわ君】さん [DVD(邦画)] 10点(2014-11-18 12:56:09) (良:1票) |
12.大好きな作品。これを見ればいつでも元気な第2小隊の面々に会える。 今こそレイバーが欲しい。先の震災でそう思った。 【MILA】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2011-12-30 00:46:39) |
11.《ネタバレ》 この監督の別作品でも述べましたが、何よりもテンポが好き。 ストーリーの肝を見せつつ謎を孕ませたプロローグから始まり、レイバー戦を交えつつ現在町で起こっている『異変』を『事件』に結びつけるまでのプロセス。途中箸休め的に入る捜査活動。そして全てが確信に変わり怒涛のアクションへと雪崩れ込む。 ・・・と言う、初期のウルトラマンシリーズ的な展開がとにかくツボ。 設定や脚本、演出等にも荒が無く(あるかもしれないが、気にならない位他に魅力がある)。 時代背景はそこまで詳しくありませんが、放映当時で『サイバー犯罪』と言うテーマは中々先見性もあると思います。 当時の私のように原作(アニメや漫画)を見てなくても序盤で簡単な世界観説明をしてくれるので、本作からパトレイバーの世界に入っても問題なく視聴できます(原作を知っていればより楽しめます)。 【ムラン】さん [DVD(邦画)] 10点(2011-08-06 09:04:16) |
10.《ネタバレ》 パトレイバーシリーズでは押井は最初は雇われ監督的な参加の仕方だった。よって押井色は抑えられている。その映画が「押井作品」と呼ばれるのはなんか微妙。漫画版のゆうきや脚本の伊藤など、製作チーム(ヘッドギア)の総合的な力でこの映画が傑作となっている。とはいえ、やはり押井監督は上手い。脚本ももちろんいい。当時としては斬新過ぎるコンピュータ(OS)による犯罪・暴走という設定や、移り行く東京の風景が難解さを感じさせたが、ストーリーはあくまでエンタテインメント。漫画やビデオ版を知らないとロボットが居る世界に馴染むのに時間がかかるかもしれない。でもその敷居さえ乗り越えれば面白いと感じるはず。余談だが、パトレイバーシリーズの影響を受けて「踊る大捜査線」は生まれたそうな。 【まめ】さん [映画館(邦画)] 10点(2008-02-01 23:49:57) |
9.松井さんが良い味でてると思いますよぉ 「剃刀後藤」の「なんせ台風のしでかした事ですから」が好きです。特車二課第二小隊バンザイ 2005/08/07追記 「交渉人 真下正義」に本作品と色々酷似した内容があります。さすが押井さん 【だだくま】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-08-07 22:48:24) (良:1票) |
8.今から15年も前に、80年代に、すでにコンピュータ・ウィルスの脅威をテーマにこのような物語が描かれていた、というのが驚きです。当シリーズのキャラクターや設定を何も知らずに見ましたが、序盤から物語に引きずり込まれました。巨大ロボットのアクションを前面に出すのではなく、刑事たちの捜査や主人公たちの現場の緊迫感を、時に静かに、時ににぎやかに描き分けていき、最後はさわやかに終わる。実に素晴らしかった。 【秋山】さん 10点(2004-12-28 17:15:12) |
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7.ほぼ完璧。警察組織という特殊な環境下でドタバタ劇を演じる個性的な登場人物たち。近未来を描きつつも、現在と過去の同居する世界観。当初はあっさりと犯人が浮かび上がってきたことから、コロンボ的手法で犯人との対決、知恵比べを描くのかと思わせておきながら、調査報告書を読み進めるにつれて、あっと驚く新展開。コメディあり、ミステリーあり、ヒューマンドラマあり、アクションありのエンターテインメント作品の傑作。素直に面白い。 【もとや】さん 10点(2004-03-13 14:57:16) |
6.最高でした。個人的にはエンターテイメント映画の最高峰です。 エンディングで流れる曲も良い! 公開当初、劇場で見れなかったことが残念です。 【メソ】さん 10点(2004-03-09 21:14:10) |
5.「ガメラ・大怪獣空中戦」とかと比較すると、監督の押井氏と脚本伊藤氏の役割分担が見てとれます。好き過ぎる作品については評論にならず感想になってしまうのですが、一つあけ評論っぽいことを。アニメは実写と違って「ある物」を移すのではなく、画面に写る物全てを1から100まで全てをコントロールできるメディアであります。それゆえ取捨選択が上手く出来ない幼少年向けとなる事が多いのだけれども、押井監督の巧さは、その「画面の中の情報量」のコントロールの上手さだと思われます。そういう「本筋と関係ない部分の情報による画面の密度」って、これが二流のヲタク監督のアニメだと無意味な拘りや脈絡もないお遊びで終る部分なんだけど、押井監督は「もう一つの物語」を溶け込ませる事で、画面全体の情報密度をコントロールして、見事に映画らしさを構築させたと思われます。 【柿木坂 護】さん 10点(2003-09-28 18:09:47) |
4.映画として捉えるのではなく、エンターテインメントとして捉えると超一級。普段アニメは見ない、5つ年上の会社の先輩にも勧めたけれど、面白かったよ、とよろこんでいました。超良質のエンターテインメントは、アニメという枠を超えるのだと思います。パソコンが行き渡り、ウイルスも間近になったいまこそ、まさに見てほしい1本です。 |
3.レイバーが暴走する原因に気付くのが登場人物とシンクロしてしまったため、個人的にかなりキてしまった(汗)というわけで、点数はかなり個人的なものも入っていますがこの点数です。私は原作の方はまだ読んでないのですが、それでも楽しめた作品。押井守にはまったきっかけになった作品でもあります。出来としては2の方が上だと思っているんだけど…。1が「傑作」で、2が「名作」という感じかな?ということで、1,2を争うくらい好きな作品です。 【ピザ萬】さん 10点(2002-11-27 09:12:22) |
2.遅ればせながら、この作品で押井守作品にはまった。冒頭のヘルダイバー登場シーンから最後まで中だるみなく一気に見られる。劇場版で、一番ギャグが詰め込まれており、唯一ハッピーエンドな展開も好き。 【サスペンス命】さん 10点(2002-11-16 12:47:05) |
1.開始30分でこの映画は当たりだなと感じました。突撃!!第二小隊という感じです。ただ、マニュピレーターが一番弱いはずのレイバーが自重を支えきれるのかどうかは・・・あと熊耳さんがいませんがTV版ならどこくらいに入るのでしょうか? |