2.ドキュメンタリー映画が増えたからか、映像がリアルになったからか知らんけど、映画と現実世界がごっちゃになって考えられる風潮があって(社会のモラルへの影響も)こーゆう系統の映画は昔に比べて作りづらくなってるような気もするねん。特にエンタメ系でハリウッド(アメリカ)系は。昔に比べて監督さんは大変やろなって思う。現実の国のしがらみとかで自由に映画作られへんから。ま、観てる俺らも純粋に映画を楽しめなくなってきてるのも事実かもしれん(知識や情報が簡単に手に入ってかしこくなったから?進化してるんかも)もう映画は国単位で作らない方がいいかも(無理か)社会的な映画とか、芸術的な映画とか、体制批判の映画は評価されやすいから、エンタメ系はもう戦争を題材にしないほうがいーんかな。って俺は何を言ってるんやろう。なんか書いてて自分で、複雑になってるわ、ごめん。えーっと映画の話やけど、この映画はエンタメ系として観た。元々エンタメ映画(ずっと、そればっかりじゃ確実にあきるけど)は好きな俺やし、最近は非娯楽映画ばっかり観てたからか、こーゆう映画は現実とまったく区別してまう傾向にあるからかもしれんけど、なんか普通によかった。迫力あったし、緊迫感もあったし、非道な悪役にむかついたし、悲惨な残虐に震えたし、モニカはんはきれいやったし、男優かっこいいーし。最後泣けたし、まーでも、もし、社会派として作ってたら、がっくし、やけど。ほんま単純でごめん。だから、この映画を観るときはエンタメ思考回路で観たほうがいいかも。映画の世界のアメリカにもムカつく人はやめておいたほうがいいです。偽善的でさらにムカつくと思うから。