家路(2001)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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家路(2001)

[イエジ]
JE RENTRE A LA MAISON
2001年ポルトガル上映時間:90分
平均点:6.45 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-03-02)
ドラマ
新規登録(2003-11-15)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2014-06-19)【ESPERANZA】さん
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監督マノエル・デ・オリヴェイラ
キャストミシェル・ピッコリ(男優)
カトリーヌ・ドヌーヴ(女優)
リカルド・トレパ(男優)
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2.《ネタバレ》 悲報が周りの人間たちにまず伝えられ、本人への伝達シーンは割愛される、こういうのがまず巧い!主人公を思いやる共同体というものを形成してそれに観客を参入させるのである。次のショットは自宅二階の窓、そこから庭の孫を見守るPOV、このPOVはのちにもう一回、本当に美しい。急遽代役の、映画出演ということになって、堂々たる演劇俳優が、映画的に切り刻まれる。演劇とは徹底的に区別される映画の残酷という、ベンヤミンばりのアウラの崩壊の図だが、これは、行き着けの喫茶店での内側からの撮影とは全く性格の違う外側からの撮影(喫茶店のフレームの中に主人公)ということでもある。
ひと3さん [ビデオ(字幕)] 10点(2020-04-13 23:30:50)
1.「映画は、解釈するものでも理解するものでもなく、感じ取るものだ」と私は信じている。現実を、ある距離を置きつつ、只じっと見据える。だが、決して非情なわけではない。むしろ、慈しみと少しばかりのユーモアも交えながら対象を見つめること。「主人公の孤独や悲しみとは、これこれこう言うものですよ」なんて、いちいち説明しなければいけないというのなら、映画なんてものは、何の存在価値もありゃしない。「映し画かれたものから観客に何を感じ取ってもらえるか?(あるいは、観客の側から言えば、何を感じ取れるのか?)」、この問い掛けを、90歳を超えても尚精力的に投げかけてくれるマノエル・ド・オリベイラ監督の存在に、私は大いなる憧憬を抱いている。ブラボー!
なるせたろうさん 10点(2003-11-21 14:10:57)(良:3票)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.45点
000.00%
100.00%
2218.18%
300.00%
419.09%
519.09%
600.00%
7218.18%
8327.27%
900.00%
10218.18%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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