やさしい嘘のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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やさしい嘘

[ヤサシイウソ]
Since Otar Left
(Depuis qu'Otar est parti...)
2003年ベルギー上映時間:103分
平均点:7.24 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-10-30)
ドラマ
新規登録(2004-12-06)【キリコ】さん
タイトル情報更新(2013-02-05)【ESPERANZA】さん
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監督ジュリー・ベルトゥチェリ
キャストエステル・ゴランタン(女優)エカおばあちゃん
ニノ・ホマスリゼ(女優)母マリーナ
ディナーラ・ドルカーロワ(女優)孫娘アダ
脚本ジュリー・ベルトゥチェリ
撮影クリストフ・ポロック
美術エマニュエル・ド・ショヴィニ
あらすじ
旧ソビエトのグルジアに暮す女性ばかり3世代の家族。エカおばあちゃんはパリへ出稼ぎに行っている息子オタールの便りをいつも楽しみに待っている。娘のマレーナは息子ばかり気にかける母にちょっと複雑な思いも持っている。孫のアダはフランス語が得意でおばあちゃんに手紙を読み聞かせている。貧しいながら平和な日々だったが、ある時オタールが事故で亡くなったという知らせが届く。おばあちゃんを悲しませるわけにはいかないと、二人はオタールの代わりに手紙を書き続けることにする、、
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未見の方は注意願います!
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2.《ネタバレ》 ラストは全く読めませんでした。正直に言うと、途中まで、このお婆ちゃんにただ「同情」していました。だけど、このお婆ちゃんはとても強い女性でした。あの短時間で、真実を受け入れ、娘と孫の嘘を受け入れ、しかもあんな嘘を演じきるなんて・・・。
上から目線で見ていた自分が恥ずかしくなる程です。
ちょっと欠点が見当たらなかったので、10点献上いたします。
MANSONさん [DVD(字幕)] 10点(2009-09-01 23:36:01)
1.この作品の前説を読んで、「やさしい嘘」というのはそういうことなのかぁ~と納得しながら見始めた。でも、ラストでの、ちゃぶ台返し。そうか、これが本当の「やさしい嘘」なのかと。ええ、泣きました。そりゃあ、泣きましたよ。思い出すとうるっときます。この家族はこれからもずっと嘘をつきとおすんだろう。そして、一葉の手紙の度にこの三人は自分たちの絆を思い出すのだろう。この映画は、とても美しい家族愛を見せてくれた。だけども、嘘の怖さというものも忘れてはならない。最初二人がついた嘘は、おばあちゃんに嘘をつかせることになり、そしてそれはこれから永遠に続いていく。その中で、三人はいくつの嘘をつくことになるのだろうか?その連鎖性と生命力はとても強い。それは、とても怖いものだと思う。嘘は使いようによって悪にも善にもなる。くれぐれも、善の使い方をしたいものだ。
透き通るBlueさん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-04-08 19:42:30)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 7.24点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.76%
5314.29%
614.76%
7942.86%
814.76%
9419.05%
1029.52%

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