6.《ネタバレ》 作り話ですが、それでも最高ー!におもしろいです。買ったDVDを何回も観ています。ついでに「飛べ!フェニックス」も観ましたが、こちらも(古い作品なのを前提に)とても良いです。回ったプロペラの後ろで雄叫びを上げるデニス・クエイドは超一級にカッコイイです。観てない人にお勧め。退屈しません。ミランダ・オットーもファンになりました。 【teruhisa】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-13 00:36:16) |
5.キャストが若干地味だったのがストーリーの都合上やむを得ず、あまりヒットしなかったようですが、見終わって、掘り出し物の映画だと思いました。キャストではなく、ストーリーを重視する映画ファンには、絶対お勧めです。 【SN】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-12-04 08:50:18) |
4.《ネタバレ》 こーゆう映画は映画館で観たかった~。つまり、おもしろかった~。冒頭の飛行機墜落は迫力モノ、そしてその後に展開されるサバイバルドラマも、よくあるハリウッド的な展開にいきそーで、いかない感じで退屈せずに最後までのめりこみました。ただ、ちょっと能天気すぎる雰囲気があって、おかげで完成した時は「もう完成!?意外と簡単」って思ってしまった。でも、それもうまくエリオットとゆう魅力的変人なキャラの話へ展開し、これが飛ぶ事になんか意味があるって感じになって、最後のフェニックスが飛んだ時の爽快感はかなりきました、そしてエンディング時のそれぞれの行く末の写真も、みんなで困難にあい、争いながらも一つの事をやりとげたとゆう達成感をさらに希望ある感情に変えてくれる感じでテンションあがります。観終わった後、よくよく考えたら、こーゆう状況で、あんまり緊迫して悲惨な雰囲気を前面に押し出さない点は、自分のテンション的にはちょーどよかったです。いつか元の作品も観てみたい~。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-09-05 16:52:34) |
3.素直に面白いといえる作品でした。 そのわりに話題性がなかったのは出演俳優達のネームバリューがイマイチだからかなあ??? もったいないなあ・・・・ ほんとにおもしろい映画なのにね。 【るる】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-06-21 11:17:19) |
2.1カット1カットに張り詰めた異様な緊迫感、極限状態を決してナメないシビアな展開、決して多くはない台詞に込められた凝縮された感情の数々。それだけに観客への要求度も比較的高い作品ではないかと思うが、いわゆるハリウッド映画に馴れ過ぎた感覚を一気に覚醒させるだけの力はある作品。墜落シーンの凄まじい迫力や、広大な砂漠で遭難者達に容赦なく襲いかかる大自然の脅威など、現代の技術ならではの見せ場もふんだんに用意され、そこで展開される「人間模様」もステレオタイプに走らず徹底的にリアルに迷走。諦めるな、努力しろ、というお約束のシンプル&ストレートなメッセージを骨にしながら、この手の遭難物にありがちな「保身に走り仲間を裏切る完全悪役」とか「自己犠牲の崇高な魂」のようなありきたりの展開に走らず、同じ方向を向いていてなお難しい結束力の維持や個々の抱える意地やプライド、刻々と変化して行くグループ内での役割分担など、人の心の機微を実にきめ細かに描いている。映像本位に捉えられがちだろうが、シナリオの完成度も決して見逃せない、傑作の域に加えて良い作品だろう。ジョバンニ・リビシは若手個性派の面目躍如、この人は過去に一度も期待を裏切らない最優良株の1人。あの「閉ざされた森」ですら、彼の熱演でサイテーの汚名を逃れた。彼を持って来た時点で秀作は手堅いと思っていたが、これまでの役柄の中でも筆頭に挙げたい好演でした。ハリウッドにもこんな監督が出て来るようになったんですね。物凄い完全主義者の匂いがして、一緒に働く人たちは大変でしょうが(笑)良い物を見せて戴きました。ありがとうと言いたいです。 【anemone】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-28 23:02:30) (良:1票) |
1.物語の大筋はオリジナルと殆んど同じであり、結末もまた然り。それでも尚すこぶる面白く観れたのは、絶えず観客の興味を引くような見せ方の上手さ、つまりは演出の弛まざる創意工夫が成されているという事に尽きる。このまったく新しい感覚でリメイクされた単純明快な物語の面白さは、オリジナルを知っている世代も知らない世代にもストレートに伝わってくる。そういう意味で本作は古い皮袋に新しいワインを注ぎ入れた作品だと言える。作品の成否を左右しかねないのが序盤の不時着シーン。最新SFXによるCGとライブアクションが絶妙にブレンドされ凄まじいスペクタクル効果が生み出された。その度肝を抜くスピード感溢れる映像は圧巻で、少々大袈裟に言えば映画史に残るほどの名シーンとなっている。そして、独特の丘陵を描く砂漠の美しさと寂寞感、あるいは眩く輝くシルバー・メタリックのツインブーム機を縦横無尽に捉えた見事な撮影技術が、本作の成功を担っていたと言ってもいい。登場人物のポイントゲッターである設計技師にG・リビシ。オリジナルではH・クリューガーの役だが、その偏執狂で謎めいた人物像は、○○の設計技師という、いかにもオタクっぽい彼のキャラにピッタリで、その点ではクリューガー以上かも知れない。前作の異常気象による厳寒の地から灼熱の砂漠へと舞台を移しても、D・クエイドのタフガイぶりは不変であり、頼れる兄貴のイメージを見事に体現している。その真面目さからか、彼の演じる役にはどこか説得力があり、決して嫌味がなく安心して見ていられる。作品的にはハズレのない、数少ない役者さんだ。欲を言えば伏線の張り方、例えば機体を解体する機材や工具あるいは食料や水を積荷としているという、いわゆるお膳立てにもうひと工夫欲しいところ。しかし“サバイバルもの”と言う意味では「エネミー・ライン」以来久々の登板となったJ・ムーア監督の得意分野。登場人物それぞれが人生の岐路に立ち、現実の危機的状況に絶望しつつ、古いものを棄て新しく生まれ変わろうとするこの寓意に満ちた物語を、オリジナルと比較されるというリスクを負いながらも、独特の映像感覚で人間の再生のドラマへと昇華させた手腕は、もっと評価されていい。ご贔屓の監督作だけに点数は大甘だが決して期待を裏切らない作品となっている。「DVDが出たら、見よぅっと」などと考えてるアナタ!是非、劇場で観るべし。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-18 18:25:10) (良:2票) |