1.機械じかけってどんな小児病棟やねん!って思わず観てみたくなる邦題ですけど、内容はいたって普通の幽霊系の映画。小児病院に怨霊がとりつき、色々やらかして、主役が真相をつきとめるってゆうよくある展開です。機械なんてほぼ関係ないです。それに怖さもグログロ表現もあまりないです。だから変にホラーの怖さで期待されると退屈な映画です。ただ俺はかなりおもしろかったですわ。まず、この映画、映像が綺麗でセンスがありました。それに幽霊のホラー的な怖さはないですけど、パニック映画的な怖さがありまして、つまりみんながいる所で異常な事が起こるので、なんかやばい事が起こってるとゆう感覚がモロに伝わってくるのです。それに、この映画、子供の表情や仕草の演出がうまくて、怖さに怯える子供達などは、不安なのがよくわかります。音響もすごく、この映画は是非、5.1chで、できるだけ大音響で観たほうがいいと思います。クライマックスの病院パニックなんて盛り上がりますよ~。また、この映画はホラーとゆうより、どちらかといえばドラマ性が高く、伏線もうまくつながってました。俺は難病の子供と過去を引きずる看護婦の交流にちょっと泣いてしまいましたわ。