1.《ネタバレ》 とにかくナナちゃんがかわいすぎる。しかも、再生光線を発射する時はなぜかカンフースタイル。ぺちゃんこになったり、ビローンって伸びたり、ウンコの弾丸発射したり、なんかどれもこれもかわいい。お話はチャウシンチー版ETで、ベタだけど、なぜか面白い。男の子役は全部女の子が演じたり、マギーってゆう巨大女の子は完全におっさんだったり、しかも吹替えで観たけど、声がかわいい女の子なんで、なんてゆーか、ギャグ漫画的に楽しいとゆーか、色々、興味深い。マギーとドラゴンの対決なんて、吹っ飛び方とか、完全にファンタジーなんだけど、そのヤリスギ感がチャウシンチーらしいです。僕は、主役の子が「もう眠いんです」ってくだりで、涙腺決壊、泣けましたけど、その涙がかわく間もなく、笑いに変えるオチもお見事。橋の向こうからやってくるビジュアルと音楽と主役の笑顔で、なんか感動。いい映画みたなーってスッキリ終れました。ちなみに、これは監督の作家性で仕方ないんですけど、ドギツイ場面、下品で残酷ともとらえられる箇所はやっぱ存在してるんで、単純なハートフルファンタジーをお求めの方には、その毒っ気が受け入れられないかもしれません。