1.《ネタバレ》 あの、淡々と進む、モノクロームの世界、映画としてただならぬ雰囲気を感じました。
ただただ、ひとえにペネロペの美しさに、ひかれました。初老の爺さん、どうして、わかってあげられなかったのだろう、彼女が、家に招待しているということは、正式に、結婚してほしかったんだろうな。それだけが、理解できない。
30歳も、歳の違う女性を、あいしてしまったものの心の地獄をよく、見せていました。ついつい、どきどきして、どうなるんだろう、と、画面から、目が離せませんでした。そして、歳相応の中年の女性、あのひとも、とても色っぽかった。
彼女の言葉も印象的でした。いつか私も、ネットにお金を払って、男を見つけるんだろうな。って、言葉。
これは、いまの若者には理解が、難しいであろう、すばらしい映画だと思います。
この映画、自分の中では永久保存したい位の作品です。映画ってすばらしいと思います。