チチを撮りにのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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チチを撮りに

[チチヲトリニ]
2012年上映時間:74分
平均点:6.77 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-02-16)
ドラマ
新規登録(2014-10-25)【花守湖】さん
タイトル情報更新(2017-09-01)【イニシャルK】さん
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監督中野量太
キャスト柳英里紗(女優)東村葉月
松原菜野花(女優)東村呼春
渡辺真起子(女優)東村佐和
滝藤賢一(男優)西森徹二
二階堂智(男優)西森正高
小林海人(男優)西森千尋
宇野祥平(男優)
脚本中野量太
あらすじ
姉妹が幼いころに愛人をつくって離婚した父が末期がんだという知らせが届く。母親は姉妹に父親の顔を写真で撮ってくるように命じた。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1.《ネタバレ》 どうせ乳ではなく父のくせして チチを撮りにという奇をてらい過ぎた感のあるタイトルが好きになれずに今までずっとスル~。
だが今回、先に何も関係もないところで見てしまった冨永昌敬監督のローリングという作品に出演されていまして そこでとてもセクシーな役柄演じてました柳英里紗という女優が気になってしまって彼女の出演作を遡ってみたいという思いからここに辿り着いてしまったという経緯。
だがしかし、それが功を奏した形となってしまい 嬉しく思えてしまった今に至り、。

さてとそんな、チチを撮りにという この作品の評価やいかに・・ 

良いお話であったとか感動してしまったとかいう言葉は使いたくない。
でも実際には、有るところでは有り得る話であり、実にリアルな話で泣けてくる。
でもそんなシュールなお話を娘二人が泣けるどころか笑いと真面目さに変えて見事にやりきってしまっていました。
そして陰ながらぶっとい骨格像となっていたお母さん然り、突然現れた姉二人の前では子供らしさと素直さと切なさをフルに醸し出しきってしまったかわいらしい弟:千尋君。 と つまりは当然、娘二人だけで成り立っていたお話ではもちろんないですが 一言で言わせてもらうなら やはり、
娘二人の素敵なロードムービーであったと言いたい 葉月と呼春。

そして お母さんを含めた がんばれ母子家庭、親子三人の強い絆をまざまざと見せつけられてしまった作品となっていました。

だけど血の繋がりは簡単には断ち切れない だから結局避けられない→ 葉月がやってしまった人生二度目の万引きは、母の為であり、そして父の為であり、もちろん自分の為であり、そんなお父さんの身体の一部、右腕のどっかをお母さんの手で川に成仏させてあげれたことに心地良さと清々しさを感じながら終えてしまった。よってマグロの登場で唐突に終わってしまったかのようなラストだって全然悪くはない。むしろ良かった とにかくこの73分に蛇足なシーンなど一つもなかった。そんな娘二人の素敵なロードムービー 何度だって見返せたし、まだまだ見れる。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2017-04-15 23:00:05)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.77点
000.00%
100.00%
200.00%
317.69%
400.00%
5323.08%
600.00%
7430.77%
8430.77%
900.00%
1017.69%

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