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サマーフィルムにのって

[サマーフィルムニノッテ]
2020年上映時間:97分
平均点:7.10 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-08-06)
ドラマSFコメディ青春もの
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タイトル情報更新(2023-11-29)【にじばぶ】さん
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監督松本壮史
キャスト伊藤万理華(女優)ハダシ
金子大地(男優)凛太郎
河合優実(女優)ビート板
祷キララ(女優)ブルーハワイ
板橋駿谷(男優)ダディボーイ
小日向星一(男優)駒田
脚本松本壮史
撮影岩永洋
配給ハピネットファントム・スタジオ
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2.《ネタバレ》 何も言いますまい。

奇跡のラストに、ただ感涙、そして祝福の拍手。
トントさん [DVD(邦画)] 10点(2022-06-05 23:02:09)
1.《ネタバレ》 どこから見ても『時をかける少女』+『映像研には手を出すな』です。かの作品に対するオマージュを隠す気も無さそうです。また、映像研が商業アニメ製作のリアルを体現したシリアスな格闘技だとすれば、本作は真っ当な高校部活動の範疇であり「ものづくり」に対するガチさを物差しとするなら、さしずめ学生プロレスと言ったところでしょうか。だいぶヌルい。しかしプロレスにはプロレスの良さがあります。いいトコ取り、何でもあり。時かけの切なさ、映像研の産みの苦しみをブレンドした物語は注文どおりの面白さでしたし、クライマックスの破天荒ぶりには度肝を抜かれました。映像研の浅草氏なら(プロの映画監督なら)絶対にあんな展開は選びません。「ものづくり」のルールに反するから。しかしプロレスなら出来るのです。「何時だってやり直せる」が綺麗事ではなく現実に起きる奇跡を目の当たりにして涙が溢れました。未来人がタイムマシンでやってくるなら、ホウキくらい日本刀に変わるでしょう。どさくさに紛れて散々ディスってきたラブコメまで肯定してしまう力技もまさにプロレス的であります。消えて無くなるものに全力を尽くし、思いを繋げることで夢を託す。私たちが生きる意味は青春の中に詰まっています。
主演のハダシこと伊藤万理華さんが実に魅力的でした。少年っぽいというか、無垢なラランドサーヤというか、バカリズム的というか。まあめんこいこと。オタク魂が宿った一挙手一投足に釘付けで、ずっとニヤニヤしながら眺めてしまいました(特に曲がった口元がチャーミングで『キック・アス』のヒットガールや『女子―ズ』の桐谷さんのように美人が口を歪める様に個人的に弱いみたいです)。実写の浅草氏も彼女が適任なんじゃないかと。2代目水川あさみ?こと祷キララさんも『ファンファーレが鳴り響く』から更生したようで何より。もう一人の女監督(花鈴さん)も可愛かったなあ。そして忘れてならないのは影の主役・ダディボーイ役の板橋駿谷氏。熱演でした。実年齢30代半ばの老け顔高校生お見事でした。それにしてもブルーハワイとかビート板とか、ニックネームがもはやスパイ映画のコードネームのようです。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 10点(2022-04-30 11:04:14)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 7.10点
000.00%
100.00%
200.00%
3220.00%
400.00%
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600.00%
7440.00%
8110.00%
9110.00%
10220.00%

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