1.エンタメ要素がギュッと詰まったノワール映画の傑作です。
脚本、音楽、撮影(トーン、構図)、美術や大型、小道具の数々まで、
非常によく練られており、100分程度の尺でよくまとめたなぁという印象。
とにかくファン・ジョンミンは素晴らしい!表情や仕草だけで語れる数少ない名優。
レイ役の方も凄まじい暴れっぷりで、こんな奴に狙われたら命がいくつ有っても足りないって感じで、、
トゥクトゥクをあんな風に使うなんて見たことない!シュール過ぎ!
この主演二人の初対峙のシーンは、某作品へのオマージュとも取れたり、とにかく手に汗握る、終始気の抜けない恐ろしいまでの凶気vs狂気!
最高の作品でした。