1.とにかく我が最愛のジェニファー・ルービン様が出演しているだけで、しかもニューロティックなキレまくり演技に感涙。映画も、B級スリラーでありながらどこか『ベティ・ブルー』していて、「精神異常であるのはわかっていても、俺のことを“好き”と言ってくれたのは彼女だけだったんだ。俺はそんなアイツのためなら何だってする!」というディラン・マクダーモットにナミダ…。彼とル-ビン様の「ニューロティックな“ボニーとクライド”ぶり」は、ベネックスのご本家よりもある意味哀しく忘れ難いものがある。ジェニファーと言えばコネリーよりルービンな世の皆様(果たしてどれくらい存在するのか…)なら、彼女の出演作のなかでも最高傑作のひとつという小生にきっとご賛同いただけるハズ! どなたか、「JR友の会(って、何か鉄道マニアの会みたいだな…)」を創りませんか? 《追記》久しぶりにビデオで再見。やっぱりこれ、低予算のTV映画風でありながら実に良くできた小さな“大傑作”だと再確認しました。ジェニファー・ルービンの“壊れっぷり”と、それゆえの倒錯的美しさにウットリ・・・。誰もあまり見てくれない(というか、コメント書いてくれない)んで、ええいっ! と、点数を「8」から「10」にしちゃいます。個人的には当然の満点映画なんで。