3.反戦映画としては最も良い出来だと思います。どれもこれもドンパチやって死んで、それが悲劇だから戦争反対って映画はたくさんありますが、この映画の様にドンパチしないけど反戦映画だと言うのは素晴らしいと思います。しかも、この映画は戦争を兵士の視点でうまく描いていると思います。第一にお互いがお互いを正義だと思い、相手が先に仕掛けてきたので相手が悪いと思っていることが上げられると思います。第二に銃を持ってる方に絶対服従ということです。そして最後にマスコミに対しての台詞だと思います。何のために戦っているのか、戦うこと自体バカらしいことであり、本当にしなければならないことは何なのか、結局知っているだけでは戦争に加担しているだけだと言うことをまざまざと考えさせられた良作の映画です。