6.シリーズ中でも最高傑作だと思う。短編なんだけど十分な脚本。強烈なキャラクター。文句なし!やっぱりウォレスは欽ちゃんの声がいい。 【movie海馬】さん [DVD(吹替)] 10点(2013-09-17 16:21:20) |
5.シリーズ第2作。どちらかと言えばシュールなコメディーに徹していた前作「チーズ・ホリデー」とは違い、下宿人のペンギンの登場によってウォレスとグルミットの信頼関係が揺らいだり、サスペンスフルな展開もあってすごく楽しめた。博物館のシーンなども一体どうやって撮影したのかと思うほど技術も前作よりレベルアップしている。中でもラストの模型の列車での追跡シーンはクレイアニメとは思えぬほどのスペクタクルシーンとなっていて手作りでここまで迫力のある映像が作れていることに本当に驚かされる。文句なしの10点。「飛んでまーす。」「なんでそーなるの。」とコント55号のギャグを言ったりする欽ちゃんの吹き替えも面白かった。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2006-08-12 16:37:11) (良:1票) |
4.ストーリーや演出は、前作『チーズ・ホリデー』よりも数段進歩していた。ラスト5分間は衝撃的。1コマで数十カットを費やすクレイアニメで、あれほどまでに滑らかに、迫力あるシーンを描き出せることは驚異的だと思う。ペンギンの「フェザーズ・マッグロウ(悪そうな名前だ)」もいい味を出していて、作品の成功に一役も二役もかっている。グルミット、ウォレスはもちろん、この作品に熱意と愛情を注いでいるのであろう製作者にまで愛着がわいてしまいそうな一本で、これは本当に一見の価値があると思う。減点する箇所が一つも見あたらない。 【wood】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-07-23 13:24:37) |
3.これまで見たアニメでは傑作中の傑作です。グルミットの表情の豊かさと独特のユーモアも良いですが、わずか30分映画にサスペンス映画のツボを押さえた演出を見せた監督には拍手を送りたいです。とくにゴミ箱に隠れたグルミットに近づくシーンやダイヤを盗むシーンの緊張感は実写映画にも勝るほどだと思います。ラストの列車追跡シーンは間違いなく映画史に残るスピードアクションでしょう。2,3回は見直して気付いて欲しい小ネタが多いのもすごいところ。この映画を酷評する人とは友達になれないと思います。 【マイカルシネマ】さん [地上波(吹替)] 10点(2004-09-15 23:11:06) (良:1票) |
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1.クレイアニメの脅威!!時間はたったの30分程度だが、そこらの映画を観るよりもずっと楽しめる。コツコツと地道な作業を重ねて、あそこまで精密にクレイを動かせるのはもはや職人芸。特に今回の作品で素晴らしいのは、何と言っても無表情の悪党ペンギンさん(バットマンじゃないです)。このキャラクターはシリーズ中でもかなりの名キャラクターだと思います。巻尺を利用して美術館を下調べするシーンはお気に入り、ラストの列車追跡劇は個人的に映画史に残る名シーンだと思っています。 【かんたーた】さん 10点(2003-08-14 07:52:00) (良:1票) |