6.小雨の降る中、地元唯一のミニシアターに観に出かけたが、その帰路の心の高ぶりは今も忘れられない。あらゆる「重厚」に包まれた映画だと思った。重厚な映像、重厚な演技、重厚な音楽、重厚な生き様……。圧倒的なまでの一之瀬泰造という一人の戦場カメラマンの行き方に接して、感動というよりも身震いに近いものを覚えた。「地雷を踏んだらサヨウナラだ」と笑顔を残して聖地アンコールワットへ行く浅野忠信=一之瀬泰造のたたずまいが印象的だった。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 10点(2003-11-29 02:30:15) |
5.《ネタバレ》 こんな浅野忠信がみたかったです。 内戦についてあまり知らなかったのでショックだったし、子供たちが突然の空爆で死んでしまったときの写真をとれなかったこととか、考えさせられました。 私が彼だったら写真をとりたくないんですが、プロとして、人に伝える仕事としてどうなのかな、と。 数年前にみましたが、まだその点について分からないです。 |
4.実在した戦場カメラマン一之瀬泰造を生き様を描いた大作で非常に面白かった。なんといっても浅野忠信の新境地とも言える演技が素晴らしい。この映画で彼は持っていた俳優としての才能をさらに膨れ上げさせたと思う。カンボジア等で撮影された映像世界もリアルで美しく引き込まれる。一之瀬が自分の信念と命を賭けて聖地アンコールワットへ突き進む様は凄く感動的。 【スマイル・ペコ】さん 10点(2003-05-29 15:55:55) |
【さち】さん 10点(2001-10-22 19:34:24) |
【天丼】さん 10点(2001-09-25 11:28:58) |
1.戦争のなかにいるのに おだやかで だからこそ リアルでかなしくなった。 【黒猫】さん 10点(2001-01-22 15:34:18) |