狂い咲きサンダーロードのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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狂い咲きサンダーロード

[クルイザキサンダーロード]
1980年上映時間:98分
平均点:6.74 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-05-24)
アクションSFバイオレンス
新規登録(2004-01-11)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2024-03-01)【イニシャルK】さん
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監督石井聰亙
助監督緒方明
キャスト小林稔侍(男優)
山田辰夫(男優)
佐々部清(男優)
飯島大介(男優)
脚本石井聰亙
音楽泉谷しげる
撮影笠松則通
配給東映(東映セントラル)
美術泉谷しげる
編集石井聰亙
松井良彦
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2.《ネタバレ》 バイクは人生そのもの。大衆に迎合し、誇りを失った暴走族の連中と決別した魔墓呂死特攻隊は「やりたいことをやって生きていく」ことを選択する。でも世間はそんなことを許すはずがない!背広を着ろ!家庭を持て!貯蓄しろ!社会の歯車になれ!正論は時として暴力になる。
暴走族のトップ連中は警察官になり、昔の仲間と緩く付き合いながら安定した生活を送っている。一方、特攻隊員は「スーパー右翼」として日々訓練を受け、組織に適応するものとそうでないものが現れた結果、やはり組織が勝利する。こんなことが許されてたまるか!生きたいように生きたいという願いがクライマックスを生み、最高のラストへ繋がるのじゃああああああああーーーー!!!!

バイク乗りにとって手は命。手を切り落とされるなんて去勢されるのと同じ。いわばルドビコ療法なんです。バイクは直進する乗り物で、精子のメタファーだと考えることができるということをふまえて考えると、周囲の男が男性性を喪失する中、男であり続けるために戦ったのに無理やり去勢されちゃう話なんですよ。唯一抵抗したのが仁さんなんだ。
すべてを失った仁さんが凄腕子供バイヤー(意味不明)の力添えで銃という明らかなメタファーを手に入れ、社会に反逆して勝利する。考えれば考えるほど『時計じかけのオレンジ』だなぁ。一度死に近い状態を体験し、再び男性性を獲得する。違いは後味がいいかどうかという点だけ。本作の後味はそりゃあ最高でしょ!あの笑顔に惚れない奴がいるもんか!石井監督の「若大将シリーズの加山雄三みたいに笑ってくれ」という注文に答えた山田辰夫かっけー!
カニばさみさん [DVD(邦画)] 10点(2013-10-14 23:02:25)(良:1票)
1.あれは85年頃だったか、普段はポルノ映画を上映してる薄暗い小さな映画館で、モッズファンの友達に誘われ、石井監督のこの映画を見た。石井監督の特集上映だったのか、同時上映は「爆裂都市」だった。ともかく後にも先にも、この映画を観たのは一度きりだったのに、あの時の、心が何かにギュッと鷲掴みにされたような抑揚感を邦画に感じたことはない。今まで洋画ばかり観てきた自分にとってカルチャー・ショックが走った。画面から伝わる荒々しさと生々しさが、この映画には確かにあった。あれから時が経ち、宝の箱に詰められたようなあの時の気持ちを今、感じられるのか、いささか怖いようにも思う、忘れ難いあの映画館での燃えるような空気。今だ特別な1本です。
popoさん [映画館(字幕)] 10点(2005-09-08 23:46:26)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.74点
000.00%
100.00%
214.35%
314.35%
428.70%
500.00%
6834.78%
7313.04%
814.35%
9521.74%
1028.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.60点 Review5人
2 ストーリー評価 6.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review6人
4 音楽評価 9.00点 Review6人
5 感泣評価 5.75点 Review4人
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