7.フレディの悪のりが笑えないとこが今作の魅力です。
自分の手首を ピッ と切って、謎の液体(血?)をピュルピュッ
と出して、それを見せた相手の顔の表情を「どうだ?え?え?」と
目をクリックリさせ伺っている変態さときたら!
ねちねちしていて大好・・・大嫌いです。
夢と現実が境界線なくつながっている作りはゾクゾクさせます。
夢の中で必死こいてフレディから逃げているシーンは、
夢の中であるがゆえにその行為の無意味さが浮き彫りになって
嫌ーな気分になります。
そういえば、小学生のときに観まくっていたんですが、
夜に観たあとなんかは決まって「早く明日学校に行きたい!」
などと思っていたのを思い出します。 学校ぎらいなのに。
余談ですが、この映画テレビでやってたのを観たんですが、
今思い返してみると、吹き替えの声が良かったように思います。
エフェクトのかかった変態声のフレディはもちろん、
ナンシーのヒステリックになったときのふるえ声が
なんとも雰囲気があって良かったような気がします。