1.ビッグビジネスとして過熱する映画業界とその映像ビジネスにまんまと飲み込まれてる映画マニアやにに対する警告というか、皮肉というか・・・。この映画の存在意義は認めますが、最近ヒットの出にくい映画業界でこんな映画を作ってもいいモンでしょうか?ブラックユーモアだと呼べないこともないかもしれないけれど、製作規模の大きくない作品の中に自分にとっていい作品が埋もれているかもしれないと思って探している人や映画を忙しい中で手軽にできる気分転換と考えている人にとっては裏切られる作品。時間が惜しい人はこの映画は避けることを勧めます。製作者はこんな安易な手法を使わずに表現するべきで、産み出す立場である自分の首を絞めていると思います。