1.《ネタバレ》 旅の途中で道を間違えてしまった夫婦はトウモロコシ畑の中から飛び出してきた一人の少年を過って引き殺してしまう。あわてた夫婦が、近くに町が無いかと車を走らせた末、ひっそりとした小さな町を見つける。しかし、そこには人の気配が全く無い。夫は教会に立ち寄り、偶然に町の記録帳を見つける。早速読み始めると、そこには驚愕の町の実体が記されていた・・・。と、原作のあらすじはこんな感じです。キングの短編作品ですが、この後の展開も非常に面白くなってきます。 さて、映像化されたこの作品はと言いますと「非常につまらない」。と言うよりもぶち壊してくれている。子供達は勝手に派閥を作るし、教会での心理的な恐怖描写は無視しているしで、完全に異なった作品となっている。出来ることならば監督と脚本家を吊るし上げたい気持ちだ。