2.冒頭の安っぽい特撮コウモリの登場、金鉱山での虚仮脅し血飛沫、ゲスト仕事人の珍妙さ、女子プロレスラー起用、砂浜に隠された金塊をぶっ飛ばす破壊力抜群の花火などなど、製作についての数多なる突っ込み所。
そういえば「ヤりてぇ」という台詞しか言ってない中村主水、シリーズの屋台骨を支えてきた鍛冶屋・政のあっさり殉職、かんざし一本で大量殺戮のスーパー飾り職人・秀、地獄組みというヒネリのないネーミングとは裏腹に激弱暗殺集団、ふらふらぷるぷるとした夢見がちな予知夢娘役として稀に見る大根役者っぷりを披露した、今をときめく(2009年現在)酒井法子…嗚呼、キリがない突っ込み所の配役・脚本。
なんたる威風堂々とした駄目邦画なのか。