5.はい、駄作。
地球外生命体が人間に取り付いて「こりゃ大変」という、ありがちなSFパニックモンスター映画。オリジナリティ皆無。
宇宙船のような閉鎖空間でもないし、「人間側が逃げるエイリアンを追う」という展開なので、緊迫感も無し。人類が滅亡するかも知れないという危機感も薄い。
霊能力者を始めとする追跡者たちの出番も個性も中途半端。続編を作れるようにしておくアンハッピーエンドオチも超ありがち。
サスペンスでもホラーでもそうだけど、結局、エロで話題作りしているような志の低い作品に傑作は無い法則が見事に当てはまる。