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幻の光

[マボロシノヒカリ]
1995年上映時間:110分
平均点:5.13 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
ドラマ小説の映画化
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タイトル情報更新(2018-03-17)【イニシャルK】さん
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監督是枝裕和
助監督高橋巌
キャスト江角マキコ(女優)ゆみ子
浅野忠信(男優)郁夫
大杉漣(男優)
寺田農(男優)刑事
吉野紗香(女優)ゆみ子(少女時代)
木内みどり(女優)道子
柄本明(男優)喜大
桜むつ子(女優)とめの
市田ひろみ(女優)初子
赤井英和(男優)マスター
内藤剛志(男優)民雄
原作宮本輝「幻の光」
音楽チェン・ミンジャン
撮影中堀正夫
石井勲(応援撮影)
芦澤明子(応援撮影)
八巻恒存(B班撮影)
製作テレビマンユニオン
配給シネカノン
テレビマンユニオン
美術部谷京子
衣装北村道子
編集大島ともよ
宮島竜治(編集助手)
録音鶴巻仁(録音助手)
東京テレビセンター(仕上げ)
その他伊地智啓(協力)
東京現像所(現像)
あらすじ
ある日、最愛の夫が突然自殺した。子供を産んだばかりの妻のゆみ子(江角マキコ)には夫が自殺する理由が分からない。数年後、ゆみ子は奥能登で暮らす男と再婚した。それでもゆみ子の考えることはいつも前夫の自殺した理由である。そんなゆみ子に対して男はいう。「海の光に誘われたんや・・・」幻の光、それは死を誘う光・・。北陸の鉛色の空と夕日に輝く日本海を舞台に1人の女性の喪失と再生を描いた物語。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1.《ネタバレ》 随所に小津さんの作風が観られましたが映画全体としては月とスッポン、雲泥の差がありました。
小津作品は親子、兄弟、男女等々・・・様々な人間関係が織りなす機微を繊細かつテンポ良く描いています。
その中に時折映し出される静謐な情景が観るものの心の琴線に触れるのです。(「東京物語」が好例です)
しかし本作品は喜怒哀楽・起承転結がほとんど感じ取れないストーリーなのでいくらローアングルで部屋を、そこにたたずむ人を、
また能登の風景を映してもなんの感情も起きません。
とにかく登場人物のキャラがあまりわからぬままストーリーが展開するのでゆみ子にも民雄にも感情移入(共感)できず、
あげく郁夫の自殺の原因は「幻の光を見たから・・・」で締められては何の奥行きも深みも感じられず開いた口が塞がりませんでした。
マァ私は「映画は芸術ではない、娯楽だ」派なので映像美だの、音楽性だの、監督の世界観だのと言った高尚な感性は一切持ち合わせておりませんのであしからず。
yoroshikuさん [DVD(邦画)] 1点(2023-11-05 17:42:47)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 5.13点
014.35%
114.35%
214.35%
300.00%
4417.39%
5417.39%
6834.78%
728.70%
814.35%
914.35%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 2.50点 Review2人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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