1.カタルシスの無いシナリオ、大物スター俳優の羅列、センスの無いクリーチャーデザイン、手抜き特撮etc・・ハリーハウゼン引退記念作にして3千3百万ドルの巨費を投じたといういわゆる話題性先行型作品でもある。この時代すでに特撮は稼げる、受けるという地盤が出来上がっており会社側からすれば巨額を投じた以上、冒険せずとも無難に手堅くまとめることが最優先だったんでしょう・・だから全てにおいて中途半端な仕事ぶりが目立つ、実質ハリーハウゼンがどの程度関わっていたかは判らないが彼の特撮魂が発揮される場は与えられなかったんでしょう・・・唯一メデューサ討伐シーンだけは素晴らしかったので一点献上します。