1. 女性の監督がこのような作品を作るのって、すごく悲しく感じます。
思春期の男性を獣同然の、恋愛感情なんか後付で、とにかく性交渉を持てればそれでいいみたいな女性観の持ち主に描くなんて。
そんなもんじゃないんですよ。頭の中は欲望で一杯なんだけど、その反面清純な恋愛をしたいと思ってるアンビバレンツな存在なんです。この年頃の少年っていうのは。
それを、性交渉を持った、あるいは持とうとした。だから好きになったみたいに描くなんて。
せめて、水崎さん以外の二人の女性を、もう少し、ほんの少しでも魅力的に表現してもらえれば違ってきたかも。
水崎さんにかろうじて1点
あと、学校の教師、秩序を、例え教師に問題があったとしても、あまりにも軽んじる描写に正直反感を覚えました。