1.《ネタバレ》 かつて忌まわしき魔女裁判が行われた街セイラムで、デスメタルやハードロックを専門に扱うラジオ番組のDJをしているハイジ。そんな彼女の元にある日、差出人不明の謎のレコードが届けられる。その中身は、雑音と大して変わらないとても楽曲とは言いがたい酷い代物だった。だが、興味本位でそのレコードを番組でかけてみたことから、恐ろしい魔女の呪いがハイジとセイラムの街を侵食してゆく――。一部でカルト的人気を誇る?、ロブ・ゾンビ監督が描いたエキセントリック・ホラー・ムービー。あのさぁ、あんまりこんなことは言いたくないんだけどさー、でもやっぱり言わせてください、「クソおもんなかったよ!!!この映画!!!」。それっぽいホラー映像を取り敢えずテキトーに撮って、それを超テキトーに編集して無理やり繋ぎ合わせたような、そこらへんの素人が撮った方がまだ面白いものが出来るんじゃないかというくらい、もはや映画と呼ぶのさえためらわれるほどの酷い代物でありました。こんな監督の独り善がりの自慰行為みたいなもん(何の因果でババアどものきったな~い裸を延々見せられなきゃいかんねん!)を人様に見せといて、かつお金を貰おうなんて、これはもう犯罪行為に等しいっちゅうねん!唯一、良かったと思えるのは、60年代の伝説のアングラバンド、ベルベットアンダーグラウンドの楽曲を久々に聴けたことぐらい。それ以外は、もう見るに堪えない映像と、聞くに堪えない音楽と、観るに堪えないストーリーと、三拍子そろった見事なまでの「ザ・時間の無駄ムービー」でありました。酷過ぎ!!!