1.《ネタバレ》 話が喧嘩集団の対立という喧嘩メインのしょうもないものになってしまい かなり下落。というか こんなもん言っちゃなんだがカス映画と言ってしまいたいスよ そこに強引に絡めてしまったキャバクラ用のスカウトコンテストとやらがまた胡散臭くて気持ち悪くってバッカじゃないのかとさえ思えます。そして全体通して見事一人として好きになれる人間が居なかったという もう緊急事態です。普通、こんだけ大量のキャストが出てれば一人くらいは好きになれそうな人間居そうなもんだが、残念ながらそんな人間一人とて居ない。不思議な映画だ カス映画だった。前作には山田孝之の魅力あったのでそれなりには見れた。だけど本作二時間すごく無駄な時間を過ごした後悔、園子温らしさを感じられる部分もまるでなかった。もともと前作の流れから期待はナッシングでしたが、びっくりするほどしょうもない。最後のほうでは、ヤク中ダメ人間の洋介をめぐるウジウジ劇とかもうウジウジ過ぎてゲジゲジ過ぎてもうゲバゲバげんなりな気分になっちまいましたよ。ヒロインの起用だって園子温の本意じゃないでしょアレ。とかまあ、口をついて出てくるのは悪態ばっかになっちまってお後が全くよろしくない。