2.本国では大ヒットなんだろうけど、笑えないんだよな。全体的に言えることだがジョークの品がない。さらにボケが長過ぎて多少不快にも思えてくる。国民性の違いなのかもしれないがオースティン・パワーズとかと違って「ニヤリと笑える何か」がない。全て脚本と監督が原因であって俳優に問題はない、と言いたかったが、やっぱこの人セリフがないほうが似合う(ビーン見過ぎ)。彼は顔の表情だけで十分演技しているので、それにセリフまでつけると少しくどく感じる。マルコヴィッチもボケりゃオレ的には評価高いのにね。そう言えば昔英国映画の品のないジョークを見て良く笑ってたのを思い出した。